一人静シリーズ×電気技術~第2種電気工事士合格と防音設計強化への取り組み
みなさんこんにちは、製造部の横山です。
健康診断の結果が思っていた以上に良くなく、思い立って始めたダイエットが、気付けば約半年ほど続いています。最初の頃は、週に2~3回ほど「今日はしっかり動こう」と気合を入れて運動をしていましたが、今ではすっかり習慣となり、休日でも目が覚めるとウォーキングやランニングを行うようになりました。習慣にはなったものの、ここ最近の寒波には少し心が折れそうになることもあります。それでも、無理をせず続けていけるよう、引き続き頑張っていきたいと思います。
余談はここまでにして、今回は、製造部として第2種電気工事士の資格取得に取り組んでおり、このたび無事に合格することができました。今回は合格のご報告とあわせて、今回の資格取得が防音設計にどのようにつながっていくのかについてお話ししたいと思います。
合格までの期間と勉強の難しさ
勉強期間としては、筆記試験対策に約1か月、技能試験対策に約1か月ほど取り組みました。どちらも未経験からの勉強だったため、大変ではありましたが、学生時代に学んだ電気の基礎知識が、少し活かせた部分もありました。
その中でも、より大変だったのは技能試験です。技能試験は候補問題をひたすら練習するしかなく、近道がない点が印象的でした。最初は作業に慣れず時間がかかりましたが、繰り返し手を動かすことで少しずつ感覚をつかめるようになりました。
資格を取って分かった現実的な課題
資格を取得し、低圧の電気工事ができるようにはなりましたが、今の段階では「許可が得られた」という表現が正しいように感じています。実際の現場では、どのように考え、どの順序で作業を進めるかといった、実務的な判断が重要になりますが、その部分についてはまだ不明点が多いと実感しています。
そのため、現時点ですぐにお客様の電気工事まで対応するというよりは、まずは外部の経験者の方から実務的な知識を学びながら、段階的に技術力を高めていく必要があると考えています。また、第2種電気工事士は低圧までが対象となるため、高圧設備を扱う案件については、引き続き専門業者様との連携が欠かせません。社内でも、できること・できないことをより明確に共有していく必要性を感じています。
設計・見積もり面での変化
これまで、電気設備が必要となる、防音対策のご相談をいただいた際には、「部材の準備は可能ですが、取り付けに必要な情報をいただきたい」「協力店で対応できますが、付き合いのある電気工事会社様はありますか」といった形で、お客様側の工数が増えてしまうご提案になってしまう場面もありました。
今回の資格取得により、電気設備を含めた内容で初期の設計や見積もりを行いやすくなり、お客様にお願いする調整や、手配の工数を減らせる可能性が広がったと感じています。電気設備を前提とした設計ができることで、防音構造と設備計画を合わせた、より現実的なご提案につなげていきたいと考えています。
防音設計強化に向けて
今後は、防音室や防音ボックス、防音壁といった対策において、照明や換気、コンセントなどの電気設備を含めた設計検討を進めていきます。一人静シリーズの防音性能を活かしながら、使いやすさや安全性にも配慮した防音空間を目指し、設計力の強化を図っていく方針です。
現時点では、電気工事そのものよりも、設計・見積もり段階での技術力向上を重視して取り組んでいます。設計の精度を高めることで、結果として工期やコスト面でもお客様の負担を軽減できる提案につなげていきたいと考えています。
静科では、現地調査・騒音測定・設計・製作・施工まで一貫して対応しております。今回の資格取得を通じて、防音対策と電気設備をより近い距離で考えられるようになりました。まだ学ぶことは多いですが、設計力の強化を通じて、より良い防音対策をご提案できるよう取り組んでまいります。WEBでの騒音相談WEBツールもご利用いただけますので、防音に関するお悩みがございましたら、些細なことでもお気軽にご相談ください。
