企業情報

Company Information

株式会社静科

会社概要・アクセス

社名
株式会社静科(Shizuka Co.,Ltd.)
代表者
高橋 俊二
最寄駅
小田急線海老名駅 小田急駅西口より、神奈川中央交通バス愛川行(海01)乗車、「水道路(すいどうみち)」バス停下車後徒歩3分
本社・工場所在地
神奈川県厚木市金田492-1
東京支店
東京都町田市中町2丁目
創立
2005年1月23日
資本金
1430万円
従業員数
7名
事業概要
  • 吸遮音材製造販売
  • パネル材、キット化材製造販売
  • 簡易無響試験室製造販売
  • 道路ジョイント騒音対策材製造販売
  • 低周波音対策材製造販売
  • 調湿系断熱吸遮音パネル材製造販売
  • 防音工事、鉄骨を用いた防音架台の製作
  • 音響測定
連絡先
  • TEL:046-224-7200
  • FAX:046-224-7210

沿革

2006年1月資本金1000万円で設立
11月(財)発明振興協会から発明研究奨励金交付:対象特許3806744号
12月SBIR(中小企業技術革新制度)採択 交付機関:(独)中小企業基盤整備機構(経済産業省)
2007年2月(独)中小企業基盤整備機構から事業化支援補助金の交付
課題:「新素材を用いた除振防音室の事業化(キット製品開発)」
かながわスタンダード認定「新素材吸音パネル」
3月東日本高速道路(株)「Tiネットワーク」制度に応募、「一人静」吸遮音材をプレゼンし採択。共同研究の開始。
4月資本金1430万円に増資
2009年10月「21年度ものづくり中小企業製品開発等支援補助金」交付
課題:「無機材とポリマー材の複合化による低周波騒音対策製品開発」
開発製品:60Hz以上にタイプA・D(低周波音・不燃機能アップ) 80Hz以下にタイプL(新製品:特許出願)
2010年3月建築基準法第2条第九号に係る不燃材基準に合格
製品タイプA・D・L
2011年5月東日本高速道路(株)との共同開発製品「突発音吸収装置」にて平成22年度土木学会「環境賞」受賞
11月機械学会関東支部神奈川ブロックにて「技術賞」受賞
2012年3月TBS系列「夢の扉+」に薄型軽量吸音パネルとして取り上げられる
6月測定事業開始(残響時間測定、遮音測定、低周波音測定、床衝撃音測定)
2013年10月アメリカ・ニューヨークにて開催の「AES」展に出展
2014年6月本社工場及び事務所を大和市から厚木市に移転
8月かながわ産業NAVI大賞 環境部門 優秀賞 受賞
2015年3月(公)日本発明振興協会、日刊工業新聞社主催 「発明大賞」本賞受賞
2016年1月神奈川県より神奈川県優良小規模企業者表彰を受賞

企業理念~静さを科学する力で”世の為人の為”に尽くす~

企業人である前に、良き社会人として”世の為人の為” に尽くすという信念の元、騒音に悩む方々の解決策に挑み、今まで培ってきた部材制作の技術を活かしつつ、多くの時間と人々のご協力を得て、全く新しい高機能防音・吸音材の開発に成功し現在に至ります。

騒音環境・被害に悩む多くの方々に、より快適な環境で過ごしていただくために、弊社製品の拡販に努めると共に、様々な環境に適応する製品開発に日々邁進して参ります。

行動指針

  1. お客様第一
  2. 品質の高度化
  3. 対応のスピード優先
  4. 企画・創造力で前進

企業戦略

法人・個人問わず、お客様への騒音対策を通して、快適な環境づくりのお手伝いをいたします。また、弊社の薄型軽量の製品性能を生かして、企業様の製品の静音化を進める事で、付加価値・競争力のある製品作りをサポートいたします。

また、弊社の騒音対策・製品作りサポートは、国内向けのサービスにとどまらず、中国、韓国、アメリカ、EU諸国(アメリカ・中国・韓国にて特許取得済み)など、少数精悦ながら諸外国にも展開しております。今後も防音・音響対策の中心的存在となるグローバルカンパニーを目指し、幅広く事業を展開していく所存です。

環境貢献

騒音低減
航空機・鉄道・工場機器・風力発電・ヒートポンプなどの、機器設備等から出る低周波音を含む騒音や、一般道路の交通騒音・ 高速道路の突発音など、弊社製品「一人静」 による防音対策によって、騒音被害改善に貢献しています。
CO2低減
弊社製品「一人静」 の優れた断熱機能は、CO2削減材としても有効であり、その省エネ効果は、国交省第998号告示値以上の効果があります。また、石油製品の使用比率については、市販の断熱パネル材が30%以上に対し、弊社製品は10%以下と、資源削減にも寄与します。
不燃・ガス有害性対策
「一人静」シリーズ(タイプA・D・L・Z)材は建築基準法第2条九号の不燃材に合格した安心・安全材であり、本パネルの発生ガス濃度は市販合板の1/10(CO2=1.37%、CO=0.04%)、O2濃度は18.9%と、人間が生存出来る安全範囲値を得ています。
調湿機能
「一人静」は調湿(呼吸作用) 機能があり、材料の長期安定性作用や、カビ・結露防止、漏電・腐食防止などの、居住性向上作用があり、 安心・安全にも結びつきます。
ホルムアルデヒドガス無害化
弊社製品のフェノールフォーム構造体(特開2009-19487)の技術は、空気中に充満するガスを吸収無害化する分解機能を持ち、居住空間をクリーンに保ちます。
リサイクル対策
「一人静」 シリーズ(タイプA・D・L・Z)は、アルミ材がパネル全重量の90%以上の構成であり、パネル廃棄時の資源回収率の高い製品です。ハニカム構造内にフォーム材を内蔵させる技術により、低密度のフォーム材の使用を可能とし、フォーム(石油製品)の使用を従来の30%以下に削減し、表面材に接着する接着剤(石油製品)使用量の少ない省資源生産技術(当社特許)を開発しました。
省エネ・地域影響対策
弊社製品は、常温下(20±5℃)で生産でき、パネル生産装置は、電動プレス、切断機のみで、装置の作動時間が短く、自動化を必要としない高能率生産を実現した、省エネ生産技術を確立しています。さらには、騒音・臭気・埃で地域影響の問題のない生産技術となっています。

メディア掲載事例

TV
新聞
  • 日刊工業新聞 (2012年、2014年、2015年)
  • 相模経済新聞 (2012年~2015年)
  • 化学工業日報(2015年)
  • 日経新聞(2012年)
  • 神奈川新聞 (2012年)
雑誌
講演会

受賞歴

「科学技術分野における文部科学大臣表彰 科学技術賞」受賞
平成29年4月11日 文部科学省
「神奈川県優良小規模企業者」受賞
平成28年1月21日 神奈川県庁
第40回発明大賞「本賞」受賞 特許3806744
平成27年3月17日 明治記念館
産業Navi大賞「優秀賞」 テーマ「物納」
平成24年9月11日 一般財団法人神奈川県経営者福祉振興財団
日本機械学会関東支部神奈川ブロック「技術賞」
平成23年11月25日 一般社団法人日本機械学会関東支部神奈川ブロック
三菱重工業株式会社横浜製作所内で受賞
対象技術:「ハニカムサンドイッチ構造吸音材」
土木学会「環境賞」(22年度土木学会総会)
平成23年5月27日 公共社団法人土木学会
件名:「橋梁ジョイント部における突発騒音吸収装置の開発」
「神奈川スタンダード」認定
平成20年2月13日 神奈川県知事
計画名:新素材吸遮音パネル
ビジネス評価「事業可能性”大”A評価」認定
平成14年3月26日 (財)神奈川中小企業センター
プラン名:サンドイッチパネル(複合材)
かながわビジネスオーディション「神奈川県技術士会賞」
平成13年11月20日 かながわビジネスオーディション実行委員会
プラン名:サンドイッチパネル(複合材)
第13回 中小企業優秀新技術・新製品賞「奨励賞」受賞
平成13年4月10日 日刊工業新聞、りそな中小企業振興財団
課題名:サンドイッチパネル「ダンネツハニカム」

納入・販売実績

業種企業名
自動車関連トヨタ(工場)
トヨタ(研究所)
トヨタ(九州)
日産(九州)
日産(追浜)
日産(横浜)
日野(研究所)
日野(日野)
ホンダ(研究所)
スズキ(横浜)
スズキ(浜松)
スズキ(インド)
富士重工業(三鷹)
トヨタ紡織(刈谷、猿投)
三菱
デンソー(安城)
ダイハツ工業(大分)
アイシン九州
マブチモーター
ヤマハ発動機
BOSH
日本ピストンリング
製造業キャノン
キャノンプレシジョン
パナソニック
パナソニック・エコテクノロジー
シャープ
ソニービデオ&サウンド
ソニー(海老名)
リコー(厚木)
住友ゴム
IHI(瑞穂)
IHI(相馬)
川崎重工
JR東日本
ヤマハ
ローランド・ディ-・ジー
リクシル
YKK AP
神戸製鋼所
3M(相模原)
積水化学(九州)
積水ハウス
山崎製パン(十和田)
敷島製パン
不二家(平塚)
日清エンジニアリング
日東工器
オカモト(茨城)
三菱マテリアルテクノ(茨城)
三菱マテリアル(直島)
三和シャッター
東京応化工業(海老名)
日東電工
信越エンジニアリング
JFEスチール
JFEエンジニアリング
コベルコ建機
アマダエンジニアリング
村田製作所(長野)
ブラザー工業
大同特殊鋼
東洋インキ
ダイヘン
オムロンオートモーティブ
トピー工業(平塚)
堀場製作所
中央化学工業(山梨)
日本電計
日本電産
オリエンタルモーター
カプコン
その他東日本高速道路
関電工
大阪ガス
西部ガス
開発ストーリー

「一人静」誕生秘話

「一人静」シリーズ

弊社は初めから防音・吸音材のメーカーではありませんでした。

「一人静」シリーズ開発前は、新幹線やヘリコプターの部材を製作していました。そのままでも事業は成り立っていましたが、ふと当時の開発者は考えました。

「何か人のためにできないか」と。

様々悩んだ末、工場の周りでは飛行機の離着陸音に悩んでいる人が多いと気づき、従来製品ではなかなかその問題を解決できていないことも知りました。

「厚くて重く、なかなか工場や機械に使えない、自宅で気軽に使えない」

そんな問題に挑み、今まで学んだ技術を活かしつつ、多くの時間と人々の協力を得て、全く新しい防音・吸音材、「一人静」シリーズの開発に成功し、その後、防音・吸音材の製造・販売・施工に一本化し現在に至ります。

人に優しい製品を作りたい

「隣の部屋の子供の声が気になる」

「子供をのびのび育てたいけど、ご近所の声が気になる」

こんなご相談が弊社に寄せらることが多々あります。また、2011年の東日本大震災により、環境が一変された方々のご相談も受けました。

「住む所はあるが、大がかりな工事をしないと騒音・防音対策が出来ない」

「いつもは気にならない音が不快だ」

私たちメーカーに新たな課題を与えて頂きました。

一般的に、防音や騒音対策は重量と厚さがある素材で音源を囲えば良いと言われております。しかし、家庭や職場に置くとなると、場所や人手が必要となり大変です。 ましてや、お子さんを無機質で分厚い防音壁の中に入れるなんてできません。

薄くて軽く、そして手軽に設置できる防音・吸音効果のある製品が作れないかと、日夜研究・開発を行ってきました。

また、防音材に使用する素材については、単体の材料より複合体の方が効果が高い点に着目しながら、触れるとチクチクするようなグラスウールなどの素材を使用しない防音・吸音材開発を目指しました。

さらに、防音効果以外でも、断熱効果、シック症候群対策に効果のあるホルムアルデヒド無害化機能、自然調湿機能などを発見し、安心してご家庭でも使用できる製品を世に送り出すことができました。

化石エネルギーを消費せず、自然エネルギーを利用した、永続的に効果のある人に優しい製品・・それが静科の「一人静」シリーズなのです。

快適な環境作りを目指して

工場である特定の場所で働く方は難聴になりやすく、厚生労働省の公表では3年間事務所で働く人に比べ、約50%の確率で難聴傾向にあるといわれています。

工場などが国外に移転しているといわれている今でも現実として起こっており、従業員の方々の日常生活に大きな影響を及ぼしています。

防音・騒音対策を導入できない理由は下記が考えられます。

「高い導入費用」

「目に見えない事への認識不足」

「日常での騒音への慣れや作業への阻害」

静科では「製品を製造・販売する」こと以外でも、これらの解決策を考えております。

防音対策コストを下げる
高い施工費を軽減すると同時に、お客様側で簡単に組み立てられるように、キット化した防音材を提供します。
防音対策に対する認識不足を改善
営業・広報活動においては、WEBサイトやFacebookなどのSNSなどのツールも積極的に活用し、手軽に導入できる騒音・防音対策に関する情報を常に配信しています。
お客様の負担・作業への阻害を無くす
工場などの場合は、日々の作業・状況等を細かくヒアリングし、決してこちらからの押しつけではなく、出来る限り作業の負担にならないような設置方法をご提案します。

騒音を改善し、皆様の生活を快適にする・・それが静科の目的です。

株式会社静科スタッフ写真