ポンプ用既設防音カバーへの追加工~防音性能を損なわずに取り外しパネルを取付け
あけましておめでとうございます。製造部岩崎です。
今年は午年(うまどし)ですが、昨年末は競馬ドラマの影響もあり、有馬記念が例年よりも盛り上がっている印象でした。紅白歌合戦では玉置浩二の主題歌も歌われており、相変わらずの歌声に感動していました。
今回の記事では「ポンプ用既設防音カバーへの追加工」の事例をご紹介したいと思います。
ポンプ用既設防音カバー
過去に、新設の機械として導入される屋外用循環ポンプへの騒音対策として、防音カバーを設置させて頂きました。カバーの仕様を再掲させて頂きます。
仕様詳細
- 床なし5面体防音カバー
- パネルには一人静タイプL(薄型)を使用
- メンテナンス用片扉2箇所
- 天井に排気用ファンと側面に吸気用の開口を1箇所ずつ
- 配管用の開口部は遮音シートで隙間埋め
カバーの効果や詳細については下記のリンクより、該当記事をご確認ください。
※過去記事「屋外循環ポンプ用防音カバー@広島県~オーダーメイド加工仕様で工期は約1日程度」
くり抜き加工+取り外しパネルの取付け
上記の一度弊社で設置を行った防音カバーに対して、追加工で側面をくりぬき、取り外しパネルの取付けを行ってほしいというご要望でした。
カバーを解体してからパネルを丸ごと交換する、というやり方もありましたが、施工日程が増えて費用も増えてしまうため、今回は「カバーが設置された状態のまま、パネルへの加工を行う」という手法を取りました。
具体的な手順は以下のようになります。
- 防音カバーに養生を行い、傷がつかないようにする
- パネルをジグソーで四角くくり抜き、開口部を作る
- 開口した端面をコノ字型フレームで補強する
- 中にパネルが倒れないように戸当りを取付け
- くり抜いた開口部にあらかじめ用意していた防音パネルを取付
- 取外しパネルの左右にロックハンドル取付け(下記画像参照)

作業時間は半日程度で見た目も綺麗に交換することが出来ました。
取り外しパネル自体も防音カバーに使われている素材同様、防音性能が高いものが使われていることに加え、開口部の隙間にパッキン材を付ける事で密閉度を高めており、防音性能を損なうことなく加工を行うことが出来ました。
周囲の環境や防音カバーの使用状況により、このような加工が可能か不可能かは変わりますが、ご相談頂ければ、出来る限り検討させていただきますので、騒音相談WEBツールより、お気軽お問い合わせいただけますと幸いです。
過去の追加工事例:追加事例一覧
