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株式会社静科

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    2026-04-17

    ものづくりワールド【名古屋】工場設備・備品展に出展〜「音の違い」「パネルの構造」「素材ごとの特性」を体験いただけるブースづくりを重視

    こんにちは、ソリューション事業部の山田です。

    4月8日~10日の3日間で開催された、「ものづくりワールド名古屋」に出展中、名古屋駅近辺で宿泊していたのですが、体調を崩してしまい、せっかくの名古屋めしを食べ損ねてしまいました。また行く機会に堪能しようと思います。

    本日は、裏ではいろいろとありましたが、大盛況でした展示会の様子をご紹介いたします。

    出展内容の概要

    ものづくりワールド名古屋 工場設備展にて、防音パネルや防音室を実際に体感いただける展示を行いました。今回の出展では、カタログや説明だけでは伝わりにくい「音の違い」「パネルの構造」「素材ごとの特性」を、その場で見て、触れて、体験していただけるようなブースづくりを重視しました。防音工事や防音壁、防音室の導入を検討されている方はもちろん、工事現場や工場設備、産業機械、コンプレッサー、モーター、大型室外機などの騒音問題にお悩みの方にも、具体的な対策イメージを持っていただける展示になったと感じております。

    今回の展示では、弊社の主力製品である一人静シリーズを中心に、実際の防音効果や製品ごとの違いをわかりやすく体感していただける内容をそろえました。単に製品を並べるのではなく、来場者様が「どのような場面で使えるのか」「どの程度の遮音や消音が期待できるのか」をイメージしやすいよう、体験型の展示を多く取り入れた点が特徴です。

    会場では、防音室、防音ボックス、各種パネルサンプル、過去の施工事例をまとめた大型バナー、小型比較ボックスを展示し、それぞれ異なる角度から防音素材や遮音材の性能をご紹介いたしました。営業担当からのご説明だけでなく、実際に触れていただくことで、製品への理解をより深めていただけたと考えております。

    ブースの様子

    来場者様から多く寄せられたご相談

    展示会では、工場や事務所、試験機、加工機、電子機器工作機械などから発生する騒音問題について、さまざまなご相談をいただきました。特に多かったのは、

    「設備の音が大きくて作業環境の改善を検討している」
    「敷地境界での騒音が気になっている」
    「防音工事をしたいが、何から始めればよいかわからない」

    といった内容です。

    また、防音対策というと大掛かりな設備をイメージされる方も多く、「パネルで囲うだけでも効果は出るのか」「費用はどのくらいかかるのか」「熱がこもる設備にも対応できるのか」といった、比較や見積もりに関するご質問も目立ちました。こうしたお悩みに対して、今回の展示では実機に近いかたちで製品を体験いただくことで、より現実的な解決策をお伝えすることができました。

    体験しながら理解できる提案型の展示

    今回のブースで特に目を引いたのが、防音室の体験展示です。2人で入れる仕様の防音室を設置し、窓も設けることで、閉塞感を抑えながら内部空間を体験していただけるようにしました。中に入ると吸音された空間特有の静けさが感じられ、外に出た瞬間に周囲の音の違いをより明確に実感していただける構成です。言葉で説明するよりも早く、防音室や吸音パネルの役割をご理解いただける展示になりました。

    防音ボックスでは、内部に設置したスピーカーから約90dBの音を出し、扉の開閉やボックスの内外で音の違いを体感していただきました。防音パネルの遮音性能や吸音性能は、数値だけでは伝わりにくい部分がありますが、実際に耳で比較していただくことで、一人静シリーズの性能を直感的に感じていただけたと思います。

    さらに、パネルサンプルは全種類をご用意し、来場者様に直接手に取っていただきました。内部構造や厚み、表面材の違いなどをご確認いただきながら、それぞれの用途や特徴をご説明することで、タイプA、タイプD、タイプL、タイプL薄型、タイプZの違いを具体的にお伝えできました。

    サンプル

    展示会を通じて得られた三つのメリットと今後の課題

    今回の出展を通じて得られたメリットは、大きく分けて三つあると考えております。

    ①防音対策の効果を「体感」でご理解いただいけた

    防音壁や防音室、遮音シート、防音素材は、紙面上の説明だけでは比較しづらい部分がありますが、実際に音の差を体験することで、導入後のイメージがつかみやすくなります。

    ②設備条件に応じた選定の考え方をご理解いただけた

    例えば、騒音値の大きい設備にはより遮音性を高めた仕様が適しており、熱を持つ機械には放熱性能も考慮したパネルが必要になります。こうした点をその場でご説明できたことで、単なる製品紹介ではなく、設備に合わせた提案として受け取っていただけた印象です。

    ③施工まで見据えた相談がしやすくなった

    展示会の場では、実際の施工事例写真やバナーを見ながら、設置方法、サイズ感、作業内容、費用感などについてもお話しできました。これにより、防音工事や騒音測定、音響測定まで含めた総合的なご相談につながりました。

    お陰様で、「実際に体感できるのでわかりやすい」「パネルの違いが比較しやすい」「防音対策のイメージが具体的になった」といったお声を多くいただきました。特に、防音室や防音ボックスについては、数値の説明だけでなく感覚的に違いがわかるため、印象に残りやすかったようです。

    一方で、展示会場という限られたスペースの中では、実際の工場設備や大型機械に対する設置イメージまで完全に再現することは難しい面もありました。そのため、今後はより具体的な施工前後の比較資料や、騒音測定結果を交えた説明の充実も検討していきたいと考えております。来場者様の用途に近い事例をその場でさらにご紹介できれば、より実務的なご提案につながると感じました。

    防音対策のご相談について

    今回は、ものづくりワールド名古屋 工場設備・備品展への出展内容についてご紹介いたしました。弊社の強みは、製品を販売するだけではなく、現場状況や騒音の発生源に応じたご提案まで一貫して行える点にあります。工場設備展のような場でも、単に防音パネルの性能を説明するのではなく、発電機、モーター、コンプレッサー、加工機、試験機、大型室外機など、それぞれ異なる騒音源に対してどのような対策が適しているかを具体的にご案内できます。

    工場設備や産業機械の騒音問題でお困りの際は、規模の大小を問わずご相談いただけます。現場確認や音響測定を踏まえたうえで、設備条件やご要望に合わせたご提案を行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。騒音相談WEBツール からのご連絡もお待ちしております。