Loading...

株式会社静科

ARTICLE

記事詳細

    【2025/10/1~3】ものづくりワールド大阪に出展@インテックス大阪~工場の機械騒音やオフィス内音漏れのに関するご相談が多数

    こんにちは、ソリューション事業部の山田です。

    10月も前半が終わり、気温が半袖では涼しく感じる日が増えてきました。先日、子供の運動会がありました。家とは少し違う様子や一生懸命走っている姿に、成長を感じることが出来ました。

    さて本日は、10月1日~3日で行われた展示会「ものづくりワールド大阪」に出展した様子をご紹介いたします。今回の展示会では、工場設備・備品展の部門に出展し、防音室や防音ボックスを体験いただけるブース構成としました。会期中は多くの方にご来場いただき、騒音対策に関するご相談を多数お寄せいただきました。

    展示ブースでは性能比較用の小型の防音ボックスを設置

    展示ブース

    今回のブースでは、熱ごもり対策の為に開発された「一人静タイプD」と標準モデルの「一人静タイプA」の違いを見ていただける、小型ボックスを用意しました。

    それぞれの構造や放熱性能を比較できるよう、同条件で展示を行い、来場者の方に「内部温度の違い」と「パネルに触れ、表面温度の違い」を体感していただける構成としました。

    展示した小型ボックス 左「タイプA」右「タイプD」

    防音室は「一人静タイプA」を採用し、内部に入ると外部音が一気に静まる感覚を味わえます。

    防音ボックスは、様々な形の扉やファンなどを加工し、設置イメージがし易いようになっています。他にも扉を開閉することで、対策した形状の違いによる、音の減衰を分かりやすく体感できます。

    一人静パネルのサンプルを並べて展示したことで、「どのような騒音にどのタイプが適しているのか」、「設置スペースや構造によってどのように効果が変わるのか」といった、具体的なご質問を多くいただき、実際の現場に即したご相談につながりました。

    展示した「一人静シリーズ」のカットサンプル

    工場内の機械騒音に関するご相談が多数

    今回の展示会では、特に工場内設備の騒音対策に関するご相談が多く寄せられました。製造ラインで稼働するコンプレッサーやポンプ、粉砕機などの機械音を軽減したいというお声が多く、「作業員の健康状態を考慮し改善したい」「周囲への騒音苦情を減らしたい」といった、具体的な課題を伺いました。

    オフィス向け防音パネルへの関心も

    一方で、工場関係の来場者だけでなく、オフィス環境の音対策に関心をお持ちの方も多く見られました。

    弊社が展示した、オフィス用防音パネル「Esprit(エスプリ)」は、比較的安価で導入しやすく、ご自身で切断し貼りつけることが出来る為、設置が簡単ということもあり「会議室や執務室の音漏れ対策として使いたい」というお声をいただきました。

    特に近年では、リモート会議やオンライン商談が増えたことで、「声が響く」「隣の会話が気になる」といったオフィス内の音環境への関心が高まっています。そのような課題に対し、簡単に設置できる防音製品が注目を集めていることを改めて実感しました。

    オフィス用防音パネル「Esprit(エスプリ)」

    まとめ

    今回の展示会では、防音室や防音ボックスを実際に体験いただきながら、工場設備からオフィス空間まで幅広い音環境の課題に触れることができました。多くのお客様にお立ち寄りいただき、現場のリアルな声を伺えた貴重な機会となりました。

    また、一人静パネルのカスタマイズ性の高さから、「現場のレイアウトに合わせてオーダーできるのか」といったお問い合わせも多く、今後の製品提案に向けて大きな反響を感じる展示となりました。

    今後も、現場環境に応じた最適な防音ソリューションを提案し、「静かな作業環境づくり」に貢献してまいります。

    ご報告

    11月5日~11月7日まで行われる日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2025」に出展いたします。会場は「ポートメッセなごや」、出展ブースはカーボンニュートラル・環境エリア(C-54)にございます。是非ご来場ください。お待ちしております。