ペパコミ株式会社主催の勉強会に参加 ~サイボウズ東京オフィス見学とkintone活用事例~
皆さん、こんにちは。営業事務のSです。
先日、厚木で開催される夏の大イベント「鮎まつり」に行ってきました。浴衣は少し暑く、髪を整えるのも手間がかかりましたが、それ以上に会場の雰囲気が心地よく、夏らしい一日となりました。大きな花火が打ち上がるたびに周囲から歓声が上がり、その場にいる人たち全員で感動を共有しているような一体感がありました。
年齢を重ねるにつれて、花火の美しさが心にしみるようになったと感じます。主人と屋台でご飯を買ったり、お酒を持ち寄ったりもしましたが、気づけば花火に夢中になり、手にしていたものを忘れて見入ってしまいました。非日常の時間を楽しみながら、夏の風情を存分に味わえた一日でした。

さて、今回の記事では、ペパコミ株式会社様が主催された勉強会に参加した様子をお届けいたします。会場は、サイボウズ株式会社様の東京オフィスをお借りし、学びの時間と素敵なオフィス見学がセットになった、とても充実した一日となりました。
働き方を支える空間デザイン ~サイボウズ東京オフィス見学レポート~
勉強会の前に、東京都中央区日本橋にある、サイボウズ株式会社様の東京オフィスを見学させていただきました。オフィスはとても広く、清潔感があり、自由に席を選べるフリーアドレス制が導入されています。会議室も一つひとつデザインが異なり、働く人の気持ちが明るくなるような工夫が随所に見られました。
特に印象的だったのは、ラウンジや静かな“集中ゾーン”など、多様な働き方に合わせたエリアが整っていたことです。にぎやかに意見交換をする場と、一人でじっくり考える場の両方がある環境は、とても魅力的に感じました。
kintone導入事例から学ぶシステム定着の3つの成功ポイント
勉強会では、kintoneを導入・活用されている3社の担当者の方々から、導入までの経緯や実際の運用について率直なお話を伺うことができました。「既存システムからkintoneへの切り替え」は、多くの企業が悩むテーマ。システム構築は外注で解決できても、社内でシステムを徹底・浸透させることが一番の壁になります。その解決のために大切なのは次の3点です。
- 使用用途と目的をしっかり伝えること
- 質問にすぐ答えられるサポート体制を整えること
- 上長自らが操作し、トップダウンで浸透させる姿勢を見せること
この3つを押さえることで、社員が自然に使いこなせるようになり、システムが現場に根づいていくと伺いました。これからも新たなシステムを取り入れていきたいと考えているところだったので、とても参考になるお話でした。
ペパコミ株式会社小川代表が語る経営戦略とAI活用の実践事例
続いて登壇されたペパコミ株式会社の小川代表からは、経営戦略やマーケティング戦略に加えて、AIを活用した社内の取り組みについてもお話を伺いました。
なかでも心に残ったのは、「ゴールを示すことで無意識のうちに意識させる」という言葉です。これは、弊社代表からも日頃よく伝えられている考え方と重なるもので、第三者である経営者の方から同じ視点を聞けたことで、その重要性を改めて確信することができました。
大きな目標を漠然と掲げるよりも、小さな目標を一歩ずつ積み重ねる方が、道に迷わず達成感が得られると、個人的にも感じています。自分の考え・感じ方が間違っていないという自信を持つことが出来ました。

勉強会とセミナー参加で得た学びを業務改善と成長につなげる
今回の勉強会は、システム導入のリアルな課題から経営者の考え方まで、多角的に学べる貴重な機会となりました。さらに、サイボウズ東京オフィスの見学を通じて「働く環境づくりが人の意識や行動に与える影響」にも気づかされます。
今回得た知識やヒントは、日々の業務改善や新しい仕組みづくりに役立ちそうです。この学びを大切にしながら、これからの仕事に取り入れていきたいと思います。そして今後もこうした勉強会に積極的に参加し、自分自身や会社の成長につなげていければ嬉しいです。