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株式会社静科

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    法人向け貸し出し用防音ボックスの製作~購入前に効果を体感!新モデルのご紹介や組み立て時の主なポイントについて

    皆さん、こんにちは。製造部のヅアンです。

    先日、会社の社員旅行で韓国に行ってきました 。キムチや焼肉などの韓国料理はとても美味しく、特に現地で食べる味は格別でした。明洞のにぎやかな雰囲気や、景福宮のような歴史ある建物と、ソウルの高層ビル群のコントラストがとても印象的でした。 また、同僚たちと普段とは違う環境で過ごす時間は新鮮で、とても楽しい思い出になりました。

    さて、本日は「貸し出しボックスの製作」についてご紹介したいと思います。

    法人向け防音ボックス貸し出しサービスについて

    弊社では、法人のお客様向けに 「防音BOX」貸出サービス を提供しています。実際の使用環境で防音効果をお試しいただけることから、多くのお客様にご好評をいただいております。

    防音ボックスは、弊社が独自に開発した薄型・軽量の防音パネルを使用し、簡易的に組み立てられる箱型ユニットです。 内部に機器や測定対象物を設置することで、周囲への音漏れや反射音の影響を抑えることができます。 パネルは厚さ36mmのスリム設計でありながら、優れた吸音・遮音性能を兼ね備えています。 また軽量のため、搬入・設置・解体もスムーズ。限られたスペースや仮設環境にも柔軟に対応可能です。

    新モデル登場:分解・再組立て可能な防音ボックス

    これまでの貸し出しモデルは一体型で分解ができない仕様でしたが、お客様からのご要望に応じて、分解・再組立てが可能な新モデルを開発しました。 これにより、搬入・設置・保管がさらに柔軟に対応できるようになりました。

    貸し出し用ボックスの仕様

    • 使用パネル:「人静タイプA」t37mm(床あり)
    • 外寸:1000mm × 1000mm × 高さ1000mm
    • 正面:扉付き構造(開閉可能)
    • 背面:配線用開口あり
    • 製作期間:約3〜4日

    正面には開閉可能な扉を設けており、機材の出し入れや作業もスムーズに行えます。 実用性と使いやすさを兼ね備えた設計です。防音ボックスは簡単に組み立て・分解ができる設計ですが、組み立てにはドライバーが必要です。手順書に従って順番にパネルを固定していきます。

    防音ボックス組み立て時の主なポイント

    ① 搬入・設置場所の確認

    設置スペースの広さや搬入経路を事前にご確認ください。分解可能なため、狭い通路やドアも問題なく通過します。

    ② 組み立て作業

    付属の手順書に沿ってパネルを組み立て、正面の扉を取り付けます。ドライバーを使ってネジをしっかり締めることで、安定した構造になります。工具はドライバーのみで、初心者でも扱いやすい仕様です。

    ③機材の設置

    組み立て後、内部に機器や測定装置を設置してください。背面の配線用開口からケーブルを通すことができます。

    ④ 使用後の分解・保管

    使用終了後は、ドライバーを使ってパネルを分解し、コンパクトに保管できます。次回のご利用時も同様に組み立ててください。

    今回は、貸し出し用ボックスのご紹介させていただきました。弊社では標準仕様だけでなく、お客様の現場環境やニーズに合わせて柔軟にカスタマイズ対応しております。今後も現場の声を大切にした製品づくりに努めてまいります。 防音や防振でお悩みの際は、お気軽に騒音相談弊社の騒音相談WEBツールよりご相談ください。