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火災時にも有毒ガスを発生しない防音材~一人静シリーズ(国土交通省不燃認定済)

2017-09-13 ブログ

製造部②号です。

だいぶ涼しい気温になってきましたね。自転車による通勤もかなり快適になりました。

先日、小田急線沿いの建物で発生した火が電車の車両に燃え移るという火災事故がありました。現場付近で非常停止ボタンが押されたため、電車が偶然出火元からわずか3メートルの場所で停止し、炎が直接引火したとの報道がありました。普段利用している沿線での事故でかなりびっくりしましたが、なぜステンレス製である車体が燃えたのだろうと疑問に思い、少し調べてみました。

ニュースなどによると、電車の車体はスレンレス製ですが、屋根に’ウレタン樹脂’を使用しているとのことです。電車の屋根付近で流れる高圧電流に架線が近いため、絶縁体の役目を果たすウレタン樹脂で一部をカバーしています。そしてこのウレタン樹脂はポリウレタンという合成ゴムが原料で、他の合成ゴムに比べ耐熱性や耐水性が低いというデータがあります。基本的に自然発火はないものの、引火する可能性があります。つまり、小田急電鉄の車体自体はステンレスで造られていますが、屋根の素材は合成ゴムの一種でもあるポリウレタンであったため、沿線の建物の飛び火を受けて燃えたのです。

ちなみにこのウレタン樹脂ですが、火災時にはグラスウール同様、有毒なガスが発生します。火災で怖いのは火そのものももちろんありますが、死因の多くはガスによる窒息死です。ウレタンやグラスウールは一般的な吸音、防音材としても知られており、建材として広く扱われているものです。安価でお手頃という利点があるある反面、安全性の面で不安を抱えることになるというデメリットもあります。

弊社では性能だけでなく、安全性の面でも使用して安心できる防音製品を提供しています。一人静タイプA,一人静タイプD,一人静タイプLは、国土交通省の不燃認定を受けている防音パネルになります。万が一の火災時にパネルに火が引火したとしても、炭化するので有毒なガスは発生しません。この不燃認定がない場合、工場内外で使用する際に建築基準法に抵触してしまう恐れがあります。工場内の環境改善について考える場合、性能だけでなく安全・衛生面での選択も必要になってきます。

一人静シリーズにはその他にも調湿性、断熱性、耐腐食・錆性、耐水性など様々なメリットがあります。安全で安心できる防音材を製作・販売しておりますので、防音についてお悩みの方は是非お問い合わせ下さい。