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幼稚園の残響時間を測定し、適切な吸音材施工を提案@東京

 こんにちは、ソリューション事業部です。今回は幼稚園の残響時間測定(フラッターエコー対策)をおこないましたのでご紹介させていただきます。

 残響時間とは字の通りですが空間内でどれくらいの時間、音が響いているかを確認します。100dbのピンクノイズを発生させ、60dbにまで減衰するまでの時間を測定します。響いているほど60dbまで減衰するに時間を要します。また、周波数ごとに確認できますので、椅子やテーブルなどがある状態で測定することで現場環境に即した確認ができます。例えば、測定によって人の声(500~1000Hz程度)が響きやすい環境だとわかれば、その周波数帯を抑える吸音材を使用することで残響時間を低減させることができます。特に、幼稚園は残響時間に関して適切な基準がないため、一般的な建築構造+子供が遊べるような体育館施設を持っているため響きやすい傾向にあります。小学校の体育館程大きな施設でもないので、容積が小さいことでより響きを増します。

 今回測定した結果、1000Hz部分が一番反響しやすいとわかりました。園児たちの声の周波数とほぼ一致しており、一般的な空間に比べ2倍近い響きになっておりました。対処方法として、室内の容積を確認し、適切な吸音材を取り付け残響時間を低減させる提案を行っております。

 どんな環境でも音は響くので放置しやすい傾向にありますが、園児たちの声が周辺の人々に聞こえてしまったり、園児自身が高揚してしまったり、先生方の難聴につながる可能性があります。適切な処置をとることで、周辺・園児・先生方の生活・勤務環境を向上できます。また、幼稚園だけでなく、会社オフィスやロビーなども響きやすくて会話しにくい環境がありますので、残響時間測定で環境改善を行うことが可能です。測定に関してのお問い合わせ・お見積りは無料ですので、お問い合わせよりご相談くださいませ。

響きやすい空間