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衛星中継車の発動発電機防音対策~音響・音声処理をスムーズに~

 こんにちは、ソリューション事業部です。今回当社でも新しい事例が増えましたのでご紹介させていただきます。

 

 写真のように衛星中継車に当社防音パネル一人静タイプLが採用されました。衛星中継車は音声中継をメインとする小型車もあれば、車内に音声・映像技術の機材を組み込んで現場で調整を加えたりすることのできるスタジオ並みの設備(コントロールルーム、モニターなど)を備えた大型車もあります。マラソン中継などでも目にすることがあります。現場ですぐに音響処理しなければいけないため、車内の遮音性能(音を入れない、漏らさない)は重要になります。しかし、同時にエンジンを停止していても映像機材を稼働させる発動発電機を動かさなければいけないので、低周波による振動や音が混入してしまう恐れがあります。限られたスペースで音響処理をしなければいけないので、スピーカーの位置、設備環境のわずかな違いで、常設のスタジオよりもより精密な技術が求められていきます。

 今回は、発電機周囲の壁に一人静タイプLを採用いただきました。遮音性能だけでしたらより重量のある素材で囲えばいいですが、車の為車載重量が問題になりますし、熱もこもってしまいます。しかし、タイプLの構造は遮音だけでなく、低周波の吸音も行いますので発電機周りに設置することで発生音の低減が可能になります。なお、タイプLほど低周波域は吸音できませんが、放熱しやすい防音パネル一人静タイプDもおススメです。重量は8kg/㎡ですので、車載重量にも影響が少なくなります。タイプLもタイプDもパネルの周囲に端面補強枠を取り付けていただければ貫通ボルトやアンカーが取り付けられます。発電機周囲の壁、扉や排気口回りに取り付けていただければ発生音の低減化が可能になります。

 もありますので、是非ご利用くださいませ。

 

車内壁にパネル取り付け