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株式会社静科

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    仮囲い+防音パネルの施工で橋梁工事はつり音を低減@神奈川県横浜市

     こんにちは、ソリューション事業部です。前回に引き続き、新しい事例をご紹介いたします。

     

     現在、横浜市グランモール近辺にて橋梁工事が行われております。その工事音対策として、弊社に一人静タイプAが採用されました。「第33回全国都市緑化よこはまフェア」が今年3月25日から開催されるので、全面的な補修工事が行われております。グランモールはみなとみらい線駅近く、横浜美術館、パシフィコ横浜に近いショッピングモールです。そのため、工事期間中でも営業を行いますので、工事騒音が問題となります。横浜市役所としては、市内の騒音問題も同時に解決しようと、横浜市役所に導入実績がないにも関わらず弊社製品をご採用いただきました。

     写真のように、橋梁付近に仮囲いをおこない、内部弊社吸音パネルを設置しました。通常の周囲暗騒音が60~75dbで、はつり音だけですと100db近く発生しますので非常に目立ちます。しかし、上記設置方法でほぼ暗騒音に近い数値を出すことができました。また、通常仮囲い内は反響が大きく、中で作業する従業員の耳への負担、周囲安全確保の低下が懸念されます。しかし、吸音パネルの特性を活かし、内部反響はほぼ起こっておりません。これにより、工事に関わる方々の安全・健康面にも配慮されることとなります。

     今回は、通常のにワクを付けた状態で納品し、現場にて仮囲い周囲に取り付けを行ってもらいました。東京オリンピックも近づいて、都心内部でも工事を行い、市民生活や企業の営業活動に影響を与えることが想定できます。なお、国土交通省のNETISに登録している防音パネルもありますので、工事関係者の方は是非ご利用くださいませ。NETIS 「一人静 耐候性薄型軽量遮音壁用吸遮音パネル」

     

    仮囲い

    内部吸音パネル