Loading...

株式会社静科

ARTICLE

記事詳細

    2022-04-28

    騒音測定サービス事例~防音室を納入頂いている製造工場様のケース

    皆さんこんにちは。ソリューション事業部の高梨です。最近はあたたかい気候になってきて、お出かけしたい気分になりますね。自分は仕事をこなすスピードが遅く、また家族事情でバタバタとしていますが、時間を作って大好きな自然観光に出かけようと思います。

    さて本題に入りたいと思いますが、防音を手がけている企業の中でも防音パネルの作製から施工まで一貫して担えることに加えて、測定サービスまで出来る弊社は他には無い強みであります。今回はそんな騒音測定サービスの事例についてご紹介いたします。

    なぜ騒音測定をするのか

    まずなぜ測定をするのか。騒音測定をする意義は以下のようなケースがあります。

    ①その騒音に合った防音対策をするため

    「騒音対策をしたいけれど、どう対策して良いかわからない」というお問い合わせを頂くことがあります。測定器でどの周波数帯(Hz)の音がどのくらい出ているのか(dB)を確認することで、その音に合った防音パネルを選定することができます。また音の可視化カメラで最も音が出ている箇所を割り出すことで対策すべきポイントが明確になり無駄な対策をすることなく効率的な騒音対策が可能になります。

    ②社内規定やISOなど環境改善の報告する場合

    工場などで音が大きいと従業員の健康被害にも発展してしまいます。そのため近年は企業で働く従業員のために環境改善をすることが国からの指針として発信されています。その際に騒音の基準値を超えていないか、また対策をして基準値を下回ったなどの報告をするためにお問い合わせいただくケースがあります。

    ③近隣トラブルなどの書類作成

    こちらは住宅の近い工場や住民同士の騒音トラブルによって、市役所から改善を促されたり裁判をしたり公共機関へ書類を提出しなければなりません。弊社は騒音測定をして報告書を作るだけではなく、国家資格(振動・騒音測量士)を有する人間が測定し書類作成をすることもできますので、そういった機関への提出には有効な書類をお作りすることができます。

    製造機械の騒音調査事例

    今回の事例は、何度も製造機械の防音室を納入頂いている企業様の測定です。機械から出る音が工場内に響いており、機械のどの部分からどのくらいの音が出ているのかを、会社に報告したいというお問い合わせでした。

    可視化カメラで確認すると、最も大きな音出ている箇所が明確にわかります。この部分を重点的に対策すると効果的とわかります(上記サムネ画像にて)。次に音の性質を見てみると、5kHzが最も大きいことがわかります(下記グラフ)。

    機会周りの騒音測定値

    よって今回は中高域対応のパネル選定となり、加えてクリーンルームなのでタイプZを選定させていただき、今後機械を囲う防音室をおつくりさせて頂く流れとなりました。

    このように弊社は防音するだけではなく測定もすることができます。中には測定のみをしてその結果から、お客様自身で対策をされる企業様もありますので、どんな活用方法でもお気軽にお問い合わせください。

    今後はさらに事例紹介をして皆様に騒音測定の活用方法についてお伝えしていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

    関連記事:騒音源可視化カメラを導入~騒音源や反響音をビジュアル化
    関連ページ:音響測定(騒音調査等)