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打楽器豆知識『シンバルの秘密』~シンバルの種類や特徴など

2019-04-25 ブログ

みなさんこんにちは。製造部のHです。前回はティンパニについてお話しました。今回はシンバルについてお話しようと思います。

参考:打楽器豆知識『ティンパニの秘密』~音程を変える仕組み・配置方法・叩き方など

シンバルの種類はたくさん

一言に「シンバル」といっても、たくさんの種類があることをご存知ですか?シンバルは重量やサイズや形状によって、それぞれ音色が違います。さらに言うと、製造方法によっても少しずつ変わります。なので、同じ種類のシンバルでも販売している会社で違うこともあります。今回はその中でも、いくつかの種類をご紹介したいと思います。

クラッシュシンバルによる「会心の一撃」

まずご紹介するのは「クラッシュシンバル」というものです。二つのシンバルをぶつけ合うことで音を鳴らします。サルのおもちゃが叩いてるのをよく見ますね。実はこのクラッシュシンバル、オーケストラでは大事な役割を果たしています。

曲の中でも盛り上がるところ、落ち着いたところがあります。その盛り上がりを瞬時に切り替えるとき、盛り上がった場面でのアクセントなどにクラッシュシンバルは使われます。クラッシュシンバルは、失敗すると曲をダメにしてしまいます。それほど大事な楽器なのです。

しかし、成功すると曲の勢いを一気に加速させます。まさに会心の一撃です。世界には、この一撃だけで給料をもらう方もいるようです。

ドラムセットで使われる「ハイハット」

次にご紹介するのは「ハイハットシンバル」です。ドラムセットのなかで「チッチッチ」という音に使われます。二つのシンバルが向き合ってスタンドに固定された形をしています。ペダルと連動しており、ペダルを上下させることで隙間が開閉します。

このシンバルはよく8ビートや16ビートの基本のリズムを刻むのに使われます。主張は弱い楽器ですが、リズムが命のドラマーにとって大事な楽器です。

指に付ける小型のシンバル「フィンガーシンバル」

続いてご紹介するのは「フィンガーシンバル」というものです。このフィンガーシンバルは、書いて字のごとく指を使って演奏します。形は先述したクラッシュシンバルに似た形をしています。しかし、大きさが全然ちがいます。フィンガーシンバルは親指と人差し指でわっかを作ったような大きさです。

フィンガーシンバルは、根本に指が一本入るくらいのわっかがあります。ここに両手をそれぞれ入れ、二つをこすり合わせるようにして音を鳴らします。このシンバルは正直出番が少ないです。

いかがでしたでしょうか。少しでもシンバルの魅力をお伝え出来たなら幸いです。シンバルは響きが大事な楽器です。弊社の製品を音楽室の環境改善などにお使いください。