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騒音対策としての耳栓/イヤーマフについて~メリットとデメリット

2019-04-23 ブログ

製造部Iです。

ここ数日で気温が急激に上がりましたね。特に昨日は半袖でも暑いくらいで、春を通り過ぎて最早夏といってもいいくらいな気候でした。

さて、本日は騒音対策としての「耳栓」についてお話したいと思います。

耳栓/イヤーマフによる騒音対策

ご存知の通り、耳栓とは耳の穴を塞ぎ、音を遮断することを目的とした道具です。イヤーマフ(耳あて)も同様の目的で作られたものですが、形状が耳栓とは異なり、ヘッドホンのような形をしております。工場など大きな騒音が発生する職場では、耳栓やイヤーマフが支給されて着用を義務付けている場合もあります。例えば、金属を切断するような仕事をしている人は、原則として耳栓の着用が義務付けられます。特に騒音性難聴の危険性が現場ような現場にもかかわらず、会社が何も対応をしなかった場合には、労働安全衛生違反で損害賠償などを請求されてしまうこともあります。そのため、そのような現場では必ず耳栓の着用を義務付けているそうです。

耳栓/イヤーマフのメリット

耳栓・イヤーマフのメリットとしては、手軽という点が挙げられます。特にイヤーマフの場合は、耳せんのように丸めて膨らむまで待つという時間が不要で、ヘッドホンのようにさっと装着でき、騒音でうるさくなった時にすぐに対応できます。また、通常の騒音対策に比べ安価である点もメリットであると言えます。長時間の間大きな騒音に晒され続けると、騒音性難聴などの病気のリスクが高まってしまうので、早急に対応が必要な場合はひとまず耳栓を導入するのがいいかもしれません。
※騒音性難聴についての記事はこちら「騒音性難聴について~85dB以上の騒音には要注意!

耳栓/イヤーマフのデメリット

騒音対策としての耳栓/イヤーマフを使う場合の一番の問題点は、職場の人同士のコミュニケーションの妨げです。特に工場などのライン作業では、口頭で伝達をしながら作業をしていることもあります。前の工程の人から何を伝えられたのに、耳栓をしていたために聞き取れず、ミスを出してしまうということもありえます。他にも、フォークリフトやロボットの接近に気が付けなかったり、耳栓をしてしまうことで危険な状況ができてしまうケースもあります。

更に、耳栓は工場内などで騒音源にさらされている人に対する対策にはなりますが、近隣の方や敷地境界線での騒音上限への対策とはなりません。そのような場合は、機械自体を防音ボックスで囲ったり、防音パーテーションを設置するなど、根本的な解決策が必要となります。

静科では過去に様々な工場で防音対策をご提供して参りました。こちらのリンクから過去の施工対策の例をご覧になれますので合わせてご参照ください。
工場騒音の対策事例