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一般住宅向け発電機の防音対策~開口部等のオプション付き防音ボックスを設置

こんにちわ、製造部のSです。私の地域ではもう桜が散ってきて新しい緑が見えてきました。時が経つのは早いものですね。

今回は個人のお客様のお宅にお邪魔しまして、発電機用の防音ボックスの設置を行ってきたので、その施工内容ついてご紹介します。

『一人静タイプⅬ』を使用し防音ボックスを作製

お客様のお悩みは閑静な住宅街での発電機による騒音でした。今回は低周波の騒音にも有効な『一人静タイプL』を使用し、防音ボックスを作製致しました。

防音ボックスの設置手順

まずは土台を設置し、パネル同士をつなぐ枠材を使用して発電機を囲うように箱型にしました。追加オプションとして、排気・吸気ファンと外からでも給油口に給油できるようにした蓋つきの開口部分(写真①)、同じように外からでも発電機を操作できるようにした蓋つきの開口部分(写真②)、音を逃さずに配線を通せるようにした、配線取り出し口などがあります(写真③)。

蓋つきの開口部分は少しの隙間にもゴム状の隙間埋め材を使用し、少しの音漏れも逃さないような仕様になっております。配線取り出し口では、写真のように隙間にスポンジを使用し、音漏れも防ぐと同時に配線を痛まないように工夫しております。

防音ボックス設置後に騒音測定

防音ボックスで囲み終わった後は騒音測定を行いました。測定方法はA特性での測定とZ特性での測定の二種類があり、A特性での測定は人間の耳には聞こえづらい極端に高い音や低い音をカットする補正がかかっており、Z特性での測定はそのままの音で、A特性の測定のような補正はかかっていません。測定距離は騒音源から距離1m、高さが1~1.5mとなっております。

関連記事:騒音測定時のキーワード~周波数の重み付け特性(A特性、C特性、Z特性)

今回私は初めての現場での設置を行いました。お客様の騒音の悩みを肌で感じ取れたことは、とても良い勉強になったのと同時に、一人静の防音パネルもまだまだ改善の余地があり、現場に来てよかったと思いました。今回の経験を活かしていけるように頑張っていきたいです。

弊社は工場をメインに防音対策を行っているメーカーですが、このように住宅街やマンション、アパートでも使用できる製品がございます。何か音でお悩みや分からないことがありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

写真①:給油口(BOX上部)と排気・吸気ファン(BOX正面)

写真②:発電機を操作できるようにした蓋つきの開口部分

写真③:発電機操作用の開口部分と配線取り出し口