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株式会社静科

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    2018-09-30

    防音BOXの性能紹介動画を公開~音の目安を目で確認できます

    製造部②号です。

    台風が接近していますが、皆様の近辺は大丈夫でしょうか?前回より大型とのことで、台風に慣れている沖縄の方ですらお手上げとの噂です。20時以降は首都圏のJRの全線が運行停止となるようですので、外出はなるべく控えて、雨風が納まるのを待ったほうがいいかもしれません。

    弊社防音ボックスの性能紹介動画

    さて、本日は過去に社内で行いました、目覚まし時計と防音ボックスを使用した「デモンストレーション動画」をご紹介致します。さっそく動画を御覧いただきましょう!

    https://www.youtube.com/watch?v=tD3z5IWoMMs&feature=youtu.be

    動画開始~:暗騒音(何もない時の音)は約50dBです
    10秒~:目覚まし時計の音が約90dB出ています
    27秒~:箱に入れただけで85dB5dB音が下がっています
    47秒~:さらに蓋をすると、なんと50dBまで音が軽減!

    今回の動画では、どれくらい音が出ているか視覚的にわかりやすいよう、随時騒音計の数値を見れるように工夫致しました。

    90dbの騒音が開始時の暗騒音と変わらない数値まで軽減

    使用した目覚まし時計は、「ねぼすけさん御用達」の超強力なもので、90dBもの音を出すことができます。箱に入れただけで5dBの音が低減していますが、これはボックスに使用しているパネル(一人静タイプA)の吸音効果によるものです。パネルに入射した音が吸い込まれ、反射を極力抑えることができるため、その分の音が低減されます。さらにボックスの蓋をし、完全に閉じ込めることでなんと50dBと開始時の暗騒音と変わらない数値を得ることができました。動画終盤では時計の音より、むしろ周囲の雑音のほうが顕著に聞こえることがわかりますね。

    実際の製品ではサイレンサー等で隙間からの音漏れを防止

    この動画に使用しているボックスは実験用に作製したデモ機になりますが、実際に工場などの機械を囲う際は、配線通しや放熱のための開口を取り付けることが多く、隙間からの音漏れが気になる方もいるかもしれません。しかしそのような場合には、音漏れを最小限に食い止めるために、サイレンサー(防音カバー)や隙間埋め材などを使用して密閉状態に近い防音効果を引き出すことができます。お客様のニーズに合わせて自在に形を変えることができるのも弊社製品の長所の一つであります。

    騒音・防音に関して何かご不明な点やご要望等ございましたら、上記のお問い合わせフォームやお電話で是非ご相談ください。