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防音・騒音対策にまつわる用語集②

2018-08-25 ブログ

製造部②号です。

お盆休み中に部屋を掃除していたら、今は懐かしきゲーム機、ファミコンの本体が出てきました。周りの友達がみんなスーパーファミコンをもっている中、自分はファミコンの古いゲームで遊んでいた記憶があります。なかなか起動しない時に、カセットにフーフーするのは経験者なら誰しもが通る道ですが、実は端子が錆びてしまう大きな原因となるのでやめた方がいいそうですよ。20年前にそれを知りたかった…。

さて、今回も前回に引き続き、騒音対策や音に関係する用語の解説を行っていきたいと思います。今回は少し専門的な用語が多いですが、騒音対策を考える際にはとても重要なワードです。

●周波数分析
音のもつ周波数特性をわかりやすくするため、その音成分の大きさを周波数ごとに表す方法を周波数分析といいます。騒音にも低い音や高い音などさまざまな種類があり、それらを分析することで原因を探したり、対策を考案することができます。

●A特性、C特性、Z特性
A特性、C特性、Z特性とは、周波数の重み付け特性の種類を表します。人の音を感じる感覚は周波数によって異なるため、単純に音そのまま測定するだけでは聴感的な音の大きさを表すことはできません。例えば、同じ音圧レベルの音でも低音域と高音域では感覚的な音の大きさに差があります。そこで、この重み付け特性によって補正をかけることで、フラットな音レベルで測定したり、逆に人の感覚に近いレベルで測定することができます。(詳しくはこちらのリンクで解説しています)

●残響室法吸音率
吸音率を測定する方法の一つ。あらゆる方向からの音に対する総合的な吸音率を測定することができます。室内の残響調節や騒音制御に何かしらの音響材料を使う際,その設計資料として必要になるデーターはこの残響室法吸音率であると言えます。

●垂直入射吸音率
吸音率を測定する方法の一つ。材料に音が垂直にあたるときの吸音率を示すものです。簡易的で測定がしやすい反面、音の入射条件や試料面積が小さいために測定できる構造に制限があり、測定データがそのまま設計資料などに使えないことは注意しなければなりません。

●フラッターエコー
壁、天井、床などの平面の間で音が反射を繰り返すことで起こる音響障害のことをフラッターエコーといいます。代表的な例として、日光東照宮にある「鳴き竜」が挙げられます。天井に描かれた竜の絵の下で手をたたくと、キーンという音が 響いて、天井の竜が鳴いているように聞こえます。鳴き竜は観光スポットとしてプラスの意味でフラッターエコーが働いてますが、通常、オーディオなどを楽しみたい際にはなるべく取り除きたい現象です。

◆リンク
防音・騒音対策にまつわる用語集①

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