Loading...

株式会社静科

ARTICLE

記事詳細

    2017-11-24

    弊社吸音パネル『一人静シリーズ』と従来のグラスウール使用の吸音パネルの3つの違いをご紹介

    こんにちは。製造部④号です。

    先日ブログでもご紹介させていただいた、東日本大震災復興支援イベントに参加してきました。

    関連記事:東日本大震災復興支援イベントに参加

    相手チームには色々な経歴を持つ方が出場しており、特に元千葉ロッテの中後投手の本気の投球は圧巻でした。試合は6対5で私が所属しているチームが何とか勝ちました。野球を通じて多くの人と関われるのはとても嬉しいです。

    さて、今回は弊社の吸音パネル『一人静シリーズ』と、従来の吸音パネル(グラスウール使用)の違いを3つご紹介します。

    関連ページ:一人静シリーズ(工業用)

    1.屋外使用における耐久性や安全性の違い

    従来、吸音パネルはグラスウールなどを使用していました。グラスウールは水に弱く形状変化してしまい、屋外などで使用していると、効果が半年で10%低下してしまいます。弊社の吸音パネルは、屋外に設置して1年ごとに吸音率を測定していますが、10年で10%の低下となり、従来のグラスウールと比べると、交換する回数も減りコスト削減にもなります。

    また、グラスウールは燃えると有害な煙を出しますが、弊社のパネルは炭になるだけですので、万が一のことが起こったとしても安心です。

    2. 吸音できる音域や用途範囲の幅の違い

    グラスウールは中高音域には強いものの、低い音(低周波音)に弱く、また低い音は高い音よりも遠くに届くため、近隣の方との騒音トラブルの原因になりますが、弊社の吸音パネルは低周波音にも強く、実際にやエネファームといった、室外機用のサイレンサーとしてご使用して頂いてます。

    また弊社では、お客様の防音したい音に合わせた吸音パネルをお選びいただけるのは勿論、機械が発する熱に対応した放熱性のあるもの、クリーンルームなどでも使用できる発塵性を抑制したものもございますので、より多くのお客様のお力になることができます。

    3. 素材の重量や施工コストの違い

    従来のものは鉄などを使用している為、設置するのが大掛かりになってしまい施工コストアップに繋がりますが、弊社のパネルは、吸音面遮音面どちらも軽い素材で出来ているため、設置する時に特別な機械などは必要ございませんので、設置コスト削減に貢献します。

    尚、弊社ではお客様で簡単にパネルをビスで固定して設置できるような加工できるため、従来の吸音パネルに比べて導入ハードルが下がり、施工面でもコスト削減にも繋がります。

    以上、従来の吸音パネルと弊社の吸音パネルの違いについて、簡単にご説明させていただきました。何かご不明な点や疑問等ございましたら、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。