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ISO9001に伴う防音ボックス完成検査~性能の確認を行っております~

2017-10-31 ブログ

製造部です。

さて今回は弊社にて防音パネルをボックス加工した後の流れをご説明させて頂きます。
ISO9001にともなって今まで行っていた完成検査を見直し、発送まで行っております。
様々なご要望・オプションを反映させた防音ボックスの作製方法は組み立て解体式の仕様と、すでにボックス状の組み立て不要の2種類ございます。

組み立て解体式の防音ボックスは、吸音パネルにネジ止めして組み立てる仕様のため、インサートを埋め込んでいるので、まずは完成後インサートがしっかりと効いているのかを確認します。インサート内部の溝が破損し、ネジが効かない事案が発生した事もあったので検査を行います。

次に組み立て解体式と組み立て不要式の2種類ともに、音響検査を行います。
ボックス内部で音源(機械ノイズ音など)をスピーカーで流し、外部に対しどれだけの遮音性能を発揮できているかを確認検査を行います。

お客様ご要望により開口部が多く、想定の数値まで下がらなかった場合は、開口部に音漏れしづらいスポンジや遮音シートを使用し、なるべく音漏れしない仕様をお客様にご提案し対策致します。

性能検査終了後、しっかりとホコリ等の付着物を拭き取り、基本的にはプチプチで梱包しパレット出荷致します。

弊社で加工した防音ボックスには、「一人静」シールが貼ってあります。
弊社の電話番号が記載されておりますので、納品時に組み立ての仕方がわからない場合、納品時にインサートに不具合が見つかったなど、何か困ったことがあれば、お問い合わせ下さい。真摯にご対応剳せて頂きます。

購入したがシールが貼っていなかったお客様や、以前購入した防音ボックスには電話番号が記載されていない「一人静」シールだった。というお客様がいらっしゃれば、ご連絡ください。早急にシールを送付させて頂きます。是非納品済みの防音ボックスに貼って下さい。

今年もあと2ヶ月です。ISO9001で掲げた目標もあります。自分自身にとって悔いの残らない一年にしたいと思います。最後に今年開発した試作を一つご紹介致します。

防音ボックスに使用できるファン付きのパネルです。
ファンを取り付けるとなると開口してしまうので、弊社ではファンカバーというフードを付けて音漏れ対策をしております。しかしボックスの外寸が大きくなるので置く場所によっては、ファンカバーが邪魔になってしまいます。本開発パネルはパネル内部にファンを組み込み、パネルの側面より排気や吸気を行えるパネルです。開口を最小限に抑えることが出来るので、ファンカバーを取り付ける必要がございません。※下記画像を御覧ください。
まだ試作のため納品実績はございません。いつか製品に組み込めるよう進めてまいります。

残りの2ヶ月も日常の業務と並行しこのような開発を続けていきたいと思います。

パネル内部が迷路状になっており、音が漏れづらく空気は通る仕組みです。

外からはファンが付いていることがわかりません。側面の穴から排気を行っています。