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株式会社静科

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    2017-10-13

    発泡樹脂が音の振動を吸収〜屋外でも形状変化しない不燃認定の防音材〜

    こんにちは。製造部⓸号です。寒くなってきたなと思っていたら今週はとても暑かったですね。気温の変化が激しく体調管理も大変ですね。

    本日は、『音』についてです。

    皆さんが日頃、誰かと話したり何か音楽を聴いたり、自分達の周りには必ず『音』と言うものがあります。この音と言うものがどのようにして人に伝わって来るのでしょうか。

    よく小さい頃に糸電話をやったりした方も少なくはないと思います。 遠くの人に紙コップと糸だけで自分の声が相手に届きます。 これは音の仕組みを利用したものです。 音とは振動です。我々の耳に届くのも振動が空気を通じて我々に届きます。  空気のない部屋で目覚まし時計を鳴らしても全く音はしません。これは音を伝える物質がないからです。また、太鼓の前にロウソクを置いて太鼓を叩いてみるとロウソクの火は消えてしまいます。 糸電話も糸が振動して相手にその振動が届き、聞こえる仕組みになっています。 

    この音の仕組みを利用して弊社の吸音パネルがあります。吸音面から音が入り中にある発泡樹脂が振動を和らげることによって、音を吸収できるようになっております。

    振動を和らげるだけならグラスウールとかでいいんじゃないと、思われる方もいらっしゃると思います。グラスウールですと水に弱い為、形状変化してしまい、長く利用していると吸音率などが変わってしまい、効果も薄れてしまいます。弊社の吸音パネルは水に強いものでできており、屋外に置いていても形状変化せず、長くご利用いただけます。また、弊社の吸音パネルは不燃認定も取得しております。 このように弊社の吸音パネルは、従来の防音材と大きく異なり、様々な場所で使用することが可能です。

    弊社では、様々な加工技術を持っており、多くのお客様のお力になれると思います。ご要望ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。また、11月に名古屋で行われるメッセ名古屋に弊社も出展します。ブース番号は2B-45です。お時間ございましたら、足をお運びいただけますと幸いです。