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室外機騒音が気になる~対応方法や騒音測定・調査方法など

2017-06-11 ブログ

 こんにちは、ソリューション事業部です。今回は室外機の騒音測定を行いましたのでご紹介をさせていただきます。

 

夏が近づくにつれ窓を開放する機会が増え、普段気にならなかった室外機の音が気になってしまう、というケースが増えております。自宅であれば移設したり対策をとることができますが、隣家や隣家施設の場合は有効な対策が取れない、というご相談を受けます。いったいどこに相談したらいいか、隣家との関係は悪化しないか、などご不安な面もあると思いますが、下記の場所で相談に乗ってもらえます。

① 都道府県、市町村の環境課に相談する → 市町村の環境問題は市役所で相談ができます。

② ハウスメーカー、マンション管理会社に相談する → 築年数がたっていると取り合ってもらえないケースがありますが、新築や引っ越ししてすぐの場合は相談してみましょう。マンションの場合は管理会社以外にも管理組合、理事会にも相談してみるといいです。

 

ただし、この後にどのように対策をとるかが問題です。役所の場合は、環境規制に違反していない場合は、介入はしません。また、マンション関係の方にも、「うるさい」という音の感覚だけを訴えても個人の問題、ということで片付けられてしまいます。上記問題に対し、当社では騒音測定で実際の音を数値化し、報告をさせていただいております。例えば、室外機の騒音の場合、「敷地境界線での騒音レベル(市役所で重視する数値)」と「環境省での低周波の数値」がありますので、この2つを測定します。低周波というのは通常の測定器では数値が低くでます(貸し出しの測定器の多くはA特性という数値で出てきます)。A特性は人間の耳に近い音に測定器が補正をかけており、低周波は低く設定をされてしまいます。そのため、役所で貸し出ししてくれる測定器では低周波を発している室外機音を詳細に測定できません。より詳しく測定するには騒音計でも実際の音に近い「C特性」の測定を行う必要があります。敷地境界線では環境省が定めているA特性の測定、対策を検討する低周波測定にはC特性を行い、騒音レベルと低周波発生の両方を確認する必要があります。

 測定は方法によって数値が大きく変わりますので、現場を確認しながら法令や規格に基づき対応をさせていただきます。ご相談がございましたらお問い合わせよりお申しつけくださいませ。