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株式会社静科

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    2017-04-29

    賃貸アパート・マンションの騒音対策~D.I.Yで簡単に解決できる3つの方法

    製造部です。

    近隣の騒音にお悩みではありませんか?

    • 「話し声がうるさい」
    • 「車などのエンジン音が耳障り」
    • 「公園などの子供の声がうるさい」
    • 「夜、洗濯機の音がうるさい」
    • 「室外機の音が気になり眠れない」

    など、お問合わせが増加しています。賃貸で防音する上で問題になるのが「壁を傷つけられない」点です。防音材を設置しようにも付けられません。しかし、泣き寝入りすることはございません。そこで、今回は、『D.I.Yで賃貸アパート・マンションでも防音対策ができる方法』をご紹介いたします。

    手間をかけずに防音するなら家具を使う

    まず、手間を掛けたくない方は、本棚などの家具を移動させるだけでも、ある程度の防音は出来ます。騒音がする面の壁に棚などを移動し、壁にぴったり設置せず、少し空間をつくり『空気層で防音する』方法です。簡易的ですが多少の減少は期待できます。その他、窓には防音カーテンを取り付けて対策出来ます。

    それでも騒音が解消されない場合は、壁や床に遮音シートや吸音材を取り付け、防音する方法があります。壁を傷つけず施工を行う方法はいくつかあります。

    ①「マスキングテープ」を使用した方法

    壁にマスキングテープを貼り、その上に強力な両面テープをさらに貼り、吸音材や遮音材等の防音材を貼っていく方法です。両面テープを貼った後に、天井までの長さのベニヤ板などを取り付け、その上に吸音材をビスなどを打ち込む方法もあります。取り付け後、その前に家具などを置いておけば、もしマスキングテープが剥がれたとしても、ベニヤ板が倒れる事はありません。

    ②「剥がせる接着剤」を使用する方法

    賃貸に壁紙を貼るための『剥がせる接着剤』があります。傷が付いても良い壁紙を接着剤で貼り、その上に両面テープで防音材を貼っていく方法です。他にも「剥がせる壁紙」など、剥がせるシートは何種類かあります。

    ③「ディアウォール」を使用する方法

    弊社の過去のブログで何度かご紹介させていただいておりますが、『ディアウォール』という2×4の角材を、天井と床にバネで固定出来るグッズです。壁を傷つけず柱を立てる事が出来るので、お部屋の端と端に支柱を立て、立てた柱にベニヤ板などを釘などで打ち込むことで固定が出来ます。そこに吸音材などを貼り付けていけば、対策完了です。

    関連記事:賃貸マンション・アパートでも安心~壁を傷つけずにDIYで吸音パネルを設置

    他にも色々なやり方はあると思いますが、上記の方法なら簡単に防音対策が出来ます。使用材料は全てホームセンターでお求めになれます。

    使用するパネルは、弊社製品「一人静Esprit」「一人静Esprit Life」が最適です。シール式の吸音材ですので、マスキングテープや剥がせる壁紙、ベニヤ板に直接貼って頂ける製品です。また、カラーを選べる、意匠性を持った「一人静Grace」もございます。

    その他、遮音シートも取り扱っておりますので、吸音材と合わせて、より防音性能を上げる対策を講じてみてはいかがでしょうか。また、弊社より、皆様の生活環境改善策をご提案をさせて頂きますので、ご相談お待ちしております。