会社の韓国旅行で感じたこと 〜文化とチームのつながりを深めた3日間〜
こんにちは、製造部のズオンです。
先週末、会社の社員旅行で3日間ソウルに行ってきました。日頃の仕事の疲れを癒すだけでなく、同僚たちと普段とは違う空気の中で時間を過ごせたことは、思っていた以上に貴重な体験でした。
業務以外での上司や同僚とのコミュニケーションに少し緊張
旅行前は正直、少し緊張していました。普段、職場では業務の話しかしない人たちと長い時間を一緒に過ごすというのは、楽しい一方で、気を遣う部分もあると思っていたからです。けれど、実際に旅が始まってみると、その不安はすぐに消えました。むしろ、普段は見られない上司や同僚の一面を知ることができ、距離がぐっと縮まったように感じます。

ソウル市内の名所や韓国料理を堪能
今回の旅では、ソウル市内のさまざまな名所を訪れました。景福宮や北村韓屋村などの歴史的なスポットから、明洞や東大門のようなショッピングエリアまで、韓国の伝統と現代が融合する風景を肌で感じました。特に景福宮では、韓服をレンタルして写真を撮るという体験を通じて、韓国の歴史や美意識への理解が深まりました。
また、韓国料理の多様さと奥深さにも驚かされました。サムギョプサルやビビンバはもちろん、現地の人しか知らないような小さな食堂で食べたスンドゥブチゲやチヂミの味は格別でした。みんなで囲む食卓の温かさや、料理を通じて文化を知る喜びを改めて感じることができました。

旅行の企画から実行までリードしてくれた「監督」に感謝
旅行中、私は一番に「監督」に感謝しています。忙しい業務の中、旅行の企画から実行までリードしてくれた監督の存在がなければ、今回のような素晴らしい経験はなかったと思います。私たちが何の不安もなく旅を楽しめたのは、細かいところまで気を配ってくれた、監督の配慮のおかげです。その姿を見て、リーダーシップとはこういうものだと改めて感じましたし、自分も将来、周囲に安心感を与えられるような人になりたいと強く思いました。
この3日間はただの観光旅行ではなく、自分の中に新しい視点や感情を与えてくれる時間でした。文化を知る喜び、チームと繋がる安心感、そして誰かのために動くことの尊さ。すべてがこの旅の中に詰まっていました。
韓国旅行はただの「旅行」ではなく「学びの場」
韓国における社会旅行は、「一緒に行動する」「共に感じる」「共に学ぶ」という三つの価値を重視しています。大人にとっても、集団の中での自分の役割や他者への配慮を学ぶ場となります。現代ではデジタル化が進み、直接的な人間関係が希薄になりがちですが、社会旅行のようなリアルな体験は、人と人との距離を縮め、信頼関係を築くための貴重な時間となっています。
韓国の社会旅行は、ただの「旅行」ではなく、社会性を育てる「学びの場」です。教育的な意味合いを持ちながらも、思い出や人間関係を築く大切なチャンスでもあります。時代と共に形は変わっていくかもしれませんが、その精神はこれからも受け継がれていくでしょう。
旅行が終わり、またいつもの日常に戻りましたが、気持ちは少し軽やかになっています。そして、あのとき一緒に笑い合った仲間たちとの関係は、きっと以前よりも強くなっていると思います。次回の旅行が今からすでに楽しみです。