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株式会社静科

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    関西放送機器展に出展@大阪ACTホール~音響製品「SHIZUKA Stillness Panel」シリーズを展示ブースにて紹介

    こんにちは、ソリューション事業部の山田です。

    7月も中盤となり、いよいよ本格的な夏になってきたと感じています。先日、子供が花火を見て喜んでいる姿を見ました。まだわからないだろうと思っていましたが幼いなりに感じるものがあると気づかされました。今度、花火大会やお祭りに連れて行ってみようかと思います。

    さて今回は、先日出展した展示会についてご紹介させていただきます。

    関西放送機器展に出展

    展示ブースの様子

    7月2日と3日に開催された関西放送機器展に出展してきました。開催場所の大阪ACTホールは今年話題の大阪万博がある夢洲に近く、シャトルバスも出ており沢山の人で賑わっていました。

    今回出展した関西放送機器展は、撮影や照明、音響など放送コンテンツ制作に関わる企業が集まる展示会です。最近、生放送の現場で「SHIZUKA Stillness Panel SDM」をお試しいただいたこともあったので皆さまの関心を頂けるのではと意気込み、出展してきました。

    展示ブースでは、音響製品「SHIZUKA Stillness Panel 」シリーズを紹介いたしました。 その中でも吸音パネル「SHIZUKA Stillness Panel SDM」は、スタジオやライブハウス、アーティストやエンジニアから個人の方まで音に携わる方に人気のある製品です。当日の様子の前に、展示会にて沢山の反響があった「SHIZUKA Stillness Panel SDM」をご紹介します。

    「SHIZUKA Stillness Panel SDM」100~10㎑という広範囲の吸音性能

    SHIZUKA Stillness Panel SDM 1800

    「SHIZUKA Stillness Panel SDM」は、比重の異なる三層構造によって広範囲の吸音を可能にしています。表面は、反射の少ないメッシュ構造、内部は100μの細やかな吸音層(吸音効果の高い発泡樹脂を採用)、背面に遮音板という構成になっています。外側からの音は反射し、内側の音は、余計な反射音を吸音し聴きたい音だけを綺麗に聴くことが出来ます。

    構造と性能データ

    厚さは43㎜、重量は高さ900㎜で5.3㎏、1800㎜で10.6㎏と軽量です。専用のバッグには持ち手が付いている為、片手で運ぶことも出来ます。同じ性能を一般的な吸音材のグラスウールで比較すると、厚さが100㎜になります。更に二重壁構造にしたりと工事が必要になります。「SDM」は持ち運びが出来る為、お好みの設置箇所に移動することも、外出先に持って行くことも容易に出来ます。

    出展の様子と体験いただいた際の感想

    今回は「SHIZUKA Stillness Panel SDM」で囲った体験ブースを作り、中に入ったお客様にスピーカーから流れる音の聞こえ方が内側と外側でどう変わるのか体感していただきました。設置の際に、自身でも体感しましたが、周囲のざわめきが耳に入らないほど、音楽だけを感じることが出来ました。

    実際に、ブースに入ってもらった方々からも、「ブースに入ると違う空間にいるみたい」、「音だけを感じることが出来る」、「自宅に置き映画や音楽を流したい」など、ありがたい感想を沢山いただけました。今後の展示会でも沢山の方々に体験してもらえるように心がけていきます。

    「サイレント・プロパイダー」にて販売中

    「SHIZUKA Stillness Panel 」シリーズは、静科監修の通販サイト「サイレント・プロパイダー」よりご購入いただけます。次回の音響製品の展示会は、11.19―11.21に幕張メッセで開催される「Inter BEE 2025」になります。今回ご紹介した「SHIZUKA Stillness Panel SDM」の性能を皆様に体験いただけるようご用意いたしますので、是非ともご来場くださいませ。

    関連サイト:サイレントプロバイダー