弊社の労働環境改善対策について~工場内の危険要素排除3案をご紹介
皆様こんにちは。製造部の大澤です。
先日「VIVA LA ROCK」という音楽フェスの最終日に遊びに行ってまいりました。連休中の屋内大型フェスという事で天気は悪かったもののものすごい人の数でした。最終日は私がよく好んで聴いているバンドが多数出演しており、座り観もできるので、はしゃいだり休憩したりしながら、一日中満喫することが出来ました。アーティストの方々からたくさんパワーをもらえたので、気を引き締めて毎日を過ごしていきたいと思います。
工場内の危険要素を排除し社員の労働環境を改善
弊社では皆様ご存じの通り防音パネルの製作・加工を自社で行っています。そのためパネルを圧着させるためのプレス機、指定サイズにカットするための切断機、穴をあけるためのホールソーなど使用方法を間違えると、大きな事故につながる機械が多数存在します。使用方法や危険行為について正しい知識を身に着けているつもりでも、万が一に備えておいて損はありません。したがって社員の労働環境改善のため、思いついたところから、危険要素を排除していく取り組みを行っております。
そこで今回は最近行った「自社工場内の安全対策」についてご紹介いたします。
危険箇所その①:階段
弊社は、1階に工場、2階に事務所という構造となっており、一日の中で階段の上り下りが非常に多いです。そのため気を抜いてしまうと、階段で転んでしまうことがあります。私自身も弊社工場の階段で踏み外したことが、過去に2回ほどありますので、危険察知に繋げるため、階段の1段目と2段目にトラテープを貼りました。また、足元が暗かったため、人感センサー付きのライトを設置しました。

危険箇所その➁:昇降盤
昇降盤とは、主に木材をカットするための機械ですが、台の中央に回転刃がむき出しになっており危険です。安全カバーについて調べてみても、弊社の設備が古い為、安価で取り付けられるものを見つけられませんでした。そこで、簡易的なものですが、安全カバーを自作いたしました。この設備で問題なければ、今後もう少ししっかりとしたものにアップグレードしようと考えています。

危険箇所その③:各機械の角
工場内の通路は、人一人通れるほどなので広いとは言えません。何かの拍子で躓いてしまったときなどのために、通路上の機械の角部分に市販品の角クッションを取り付けました。安価で対策が出来た為、大変助かりました。

終わりに
いかがでしたでしょうか。今回は「自社工場内の安全対策」についてご紹介いたしました。今回ご紹介したものの他にも、社内の労働環境改善のため、できることから順番に安全対策を講じており、その中には工事を要するものもございます。社内外に「静科の工場は安心安全である」という認識を抱いていただくために、今後もこのような取り組みを続けていきます。今後ともよろしくお願いいたします。