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株式会社静科

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    防音ボックス・カバー製作時のオプション加工~良くある4つの事例をご紹介

    皆さんこんにちは。製造部の大澤です。

    つい先週あたりから「ルシファー」という海外ドラマにはまってしまい、家にいる間中ほとんど垂れ流しにしています。海外ドラマを見始めてしまうと止まらなくなってしまうため、ほどほどに嗜むことをお勧めします。私はしっかりと寝不足です。

    さて、今回は防音ボックス、カバーを製作するにあたり、よくオプションとして行う加工について、いくつかご紹介させて頂きたいと思います。

    オプション加工①:扉の加工について

    丁番にてパネル同士を結合させ、開閉可能にする加工です。片開式、両開き式、観音扉、スライド式などパネルの利用方法によってお客様と相談し選定します。

    関連ページ:
    設置済みの粉砕機用防音ボックスに片開き扉を追加工
    大型粉砕機の騒音対策~高さ3.5mの観音扉を用いた防音室を製作
    大型ポンプの騒音対策~周辺スペースに配慮しスライド式の扉を設置した防音カバーを製作

    オプション加工②:ファン加工について

    外に熱を出すためにファンをつけることができます。 ただし、ただファンをつけるだけだと、熱を逃がすことはできるのですが音も一緒に逃げてしまうのでパネルを延長させたような形で少し突起を作ることで熱を外に逃がしつつ音を吸収する事ができます。コンプレッサーなど熱を出す機械も防音する事ができます。

    関連ページ:工場内のコンプレッサーの騒音対策@静岡~床あり吸排気ファン付き防音ボックスを製作

    オプション加工③:エビナット加工について

    弊社パネルはハニカム構造につき、ピン強度があまり高くありません。なのでパネルを壁や鉄骨に留めたい場合は基本的にはエビナットというものを加締めインサートを設けることでビス留めを可能にします。

    関連ページ:防音パネル施工方法~壁や鉄骨にボルト留めやビス留めをしたい場合

    オプション加工④:窓加工について

    一人静シリーズはアルミの複合材(不透明)ですので、標準状態ではボックスの中を見ることができませんが、ご希望があればパネルに透明な窓の取付けをすることができます。

    関連ページ:防音ボックスの窓加工(前編)~加工方法と実際の施工例を3つご紹介

    お気軽にお問い合わせください

    今回は弊社製造技術部でのよくある加工についてのご紹介となりました。

    防音対策導入にあたり、どのような仕様にするのか迷われている場合でも、弊社は、現場状況や騒音対象物に応じてご提案をいたします。具体的な話でなくとも些細な相談で問題ございません。騒音対策や防音工事等のご相談は、ご気軽にお問い合わせください。