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株式会社静科

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    2015-07-27

    工場の低周波騒音測定@神奈川

    工場の騒音測定を行いました。

    今回は24時間機械を稼働をする際に、低周波が発生する可能性があるという事で対策を含めた測定の依頼になります。

    一般の騒音測定では騒音源から1m離れ、高さ1.2m~1.5mの地点にて測定したデーターが有効になります。測定報告書としてはその内容で十分ですが、それだけでは有効な対策提案が出しにくくなります。例えば、高さがある騒音源の場合、どのくらいの距離(高さ)まで音が聞こえているか、どの部分から音が一番出ているか、などの様々な角度から測定を行っております。その結果、防音壁の高さや幅の想定、効果をシミュレーションすることができます。

    低周波の場合は一般の騒音と比べ、遠距離まで影響します。また、低周波は低いうねり音という思い込みの認識もありますが、250~400Hz間でも似たような感覚の音があります。JIS規格に基づいた測定+現場に応じた測定を組み合わせることで、騒音源を明確にしていきます。

    境界線の測定も行い、対外的な対策も提案します

     

    静科ではお客様の問題解決を一番にしております。目に見えない騒音問題を様々な角度から検証し、解決のお手伝いをさせていただきます。