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株式会社静科

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    工事なしで室内の窓フレームに防音対策を施す方法

    こんにちは、製造部Iです。

    全国的に自粛が徐々に解除になりつつあり、プロ野球やJリーグの開幕の知らせも届いています。しかし選手に感染者が出るなど、なんとも先行きが不安な状況が続いているのも事実です。

    私自身、開幕はして欲しいけれどコロナの第二波が発生するのは避けたい、というジレンマを抱えております。それと同時に、人々のコロナ疲れを吹き飛ばす、少しでも明るいニュースが増えることも願っております。

    さて、前回・前々回の記事では、防音ボックスに取り付ける窓やその種類についてお話致しました。

    関連ページ①:防音ボックスの窓加工(前編)~加工方法と実際の施工例を3つご紹介
    関連ページ②:防音ボックスの窓加工(後編)~よく使用される窓素材3種類

    本日の記事ではその番外編的なお話で、既存の「窓」そのものに「防音パネル」を取り付ける防音方法についてお話したいと思います。

    音の伝わり方2種類をおさらい

    過去のブログでも何回か登場しておりますが、音の伝わり方には大きく2種類「空気伝搬音」「個体伝搬音」があります。

    ※過去記事「音の伝わり方~音を伝える物質「媒質」の種類がポイント

    上記のうち固体伝搬音の方は対策するのが難しいと考えられています。例えば道路工事による地面から建物に伝わる振動音や車の走行時の振動などが挙げられます。

    一方、空気伝搬音は距離減衰や遮音壁で軽減することができ、比較的対策がしやすい音の種類であると言えます。

    こういった音は、窓のように通常の壁より遮音性がない場所や隙間のある場所から漏れて聞こえてきます。

    既存の窓周辺の防音

    では、窓付近から入ってくる音をどう防げばいいのか。窓自体を遮音性の高い素材に変える、二重窓にする、など対策方法はいくつかありますが、今回は弊社のパネル「一人静シリーズ」を既存の窓フレーム内に設置する方法をご紹介したいと思います。

    上の写真は過去に一人静タイプAを窓フレーム内に取り付けた際のものです。

    タイプAは一般的な防音パネルと比較しても薄型軽量であり、既存のフレーム部分の幅が4~5cm以上あれば設置が可能です。下記写真のように、パネル周りに潰れるクッション材を仕込むことで既存の窓枠に合わせて設置することができます。ご注文の際に詳細な窓枠の寸法を測定頂く必要がありますが、パネルがズレてしまったり隙間が空いてしまう、といった問題を未然に防ぐことができます。

    この方法のメリットとしては、後付けが可能で、大掛かりな工事が特に必要なく防音できる点が挙げられます。

    また、パネルの付け外しがしやすくなるように、下の写真のような埋込み取手を内蔵させることも可能です。こちらは80cm×60cmのサイズ感で4kg程度なので、特別な力がなくとも設置が可能です。

    ※ただし、窓周りの環境(パネルを設置するスペースがない等)によっては取付フレーム用の簡単な施工が必要な場合もございますので、まずはお電話やお問い合わせフォームにてお気軽にご相談頂くようお願い致します。

    埋込み取手を内蔵