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株式会社静科

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    2020-05-26

    製造部で学んだ事~アルミ材の処理とリベットについて

    こんにちは、製造部のAです。

    コロナウイルスの影響で、私も在宅勤務となりました。普段は工場で製造に携わっておりましたので、在宅になるとやる事が限られてしまい、在宅だからこそできることを考えておりました。

    例えば、製品構造の勉強や、今後役に立ちそうな製品の組み合わせなど勤務時間内ではゆっくりと考えることができない事を行ってみました。在宅勤務時間外では夕食の手伝いなど普段できなかったため、買い出しでスーパーにいくようにしております。

    私は普段、車で会社に出社しておりますが、車の中からみる景色とは違って少し控えめなオレンジの夕日に照らされた街の雰囲気(幼稚園や公園)は、まるで昼と夜の真ん中に自分が立っているようで不思議な気持ちになりました。

    防音パネルを構成するアルミ材とリベットについて

    前置きが長くなりましたが、今回は私が製造部で学んだ一部をご紹介させていただきます。

    弊社のパネルは屋内だけでなく、屋外でも使用できますが、屋外で使用できる防音パネルは全国的に見ても少ないです。理由としては既製品はウレタンスポンジやグラスウールなど湿気に弱い素材で構成されており、屋外で使用すると性能の低下が起こります。

    当社の製品がアルミ材で構成されているのも性能低下が起こりにくい理由ですが、小口を保護するワクにも弊社のこだわりがあります。通常のアルミ材は屋外で使用していると紫外線や風雨の影響で白錆が発生します。白錆は吸音性能や遮音性能に影響は与えないのですが、外観上見た目が悪くなります。

    弊社ではアルミ材に「アルマイト」処理(アルミを電解処理して酸化被膜を施す表面処理のこと)により白錆や電蝕(それぞれ異なる金属と接触することで錆を起こす現象)を防ぐ仕様を採用しております。

    また、防音パネルとアルミ材は「リベット」で固定をしております。通常はボルトやビスなどの金具で取り付けることも多いですが、ビスですと緩みが生じる可能性があり、設置した際に落下などの危険性も発生します。

    「リベット」はネジのように渦巻の構造がない金具ですが、かしめる(接着剤や溶接などをしない方法)ことで接合をします。「リベット」は非常に小さな部品ですが、飛行機や新幹線の部材接合でも使用されてるほど強度のある金具です。

    このように防音性能以外でも、製品を構成する部材一つ一つの安全性や耐久性を考えおります。私が対応した案件では工場騒音対策の製品加工が多いですが、最近では幼稚園や音楽スタジオでの加工納品も増えてきました。

    また、工場の中では防音以外でも安全性を求められておりますが、同じような安全性を様々な現場で提供し、製品の加工に関しても責任をもって対応します。

    皆様のご相談お待ちしております。