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簡易無響箱によるコスト低減・スペースの有効活用

こんにちは、製造部Iです。

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年は子年(ねずみ年)ということで、某夢の国のマスコットや電気で攻撃する黄色いモンスターなどの世界的キャラクターが注目を集めていますね。さっそく年賀状やグッズにもなっていたようで、商売上手だなぁと改めて関心させられてしまいました。

さて、本日の記事では「簡易無響箱」についてご紹介したいと思います。

簡易無響箱概要

オフィスや工場などの日常的な空間では何かしらの音が壁に当たって反射するため、少なからず反響音が発生します。精密機器などの検査・開発においては、通常は大掛かりな無響室・無響箱を用いて対策を行うことが多いのですが、コスト面やスペース面で利用が困難なケースもあると思います。この問題を解決できるのが「簡易無響箱」です。

簡易無響箱は、完全な無響室・無響箱に性能は及ばないものの、より低コストで手軽に無響空間に近い状況を生み出すことのできる製品です。

無響室を利用するとなると3m角級以上のサイズが必要となる為、なかなか気軽に設置・製作することが難しいかと思います。一方、弊社の簡易無響箱は1m角以下のサイズ感となるため、ポンプ、コンプレッサー、ファン等の小型機械や、コンピュータのような精密機器などの性能試験・視聴試験・動作音試験に利用する際には丁度よく、無駄なスペースをとることもありません。

簡易無響箱の特徴・効果

・吸音性能が高いので機械の音が機械自身へ影響しにくい
・遮音性能が高いので外部より影響を受けにくい
・内部の暗騒音が非常に低い
上記のような特徴があり、精密で正確な試験・調査が可能となります。「簡易」とは言いますが、内部の暗騒音レベル・遮音性の両面においてハイレベルな効果を得ることができます。社内実験データでは、箱内部の暗騒音は10~20dB、遮音性能は40dB以上(周波数により変動)の効果が得られました。

より無響室に近い静音効果を得るために二重構造を推奨しておりますが、より簡素化した一重構造でも製作が可能です。詳しくは下記リンクをご参照ください。
~過去記事「簡易無響箱でコスト低減・省スペース化@東京工業大学

こちらの製品につきましては、レンタルサービスも行っておりますので、事前に効果やサイズ感・使用感を確認したい方は是非ご活用ください。
※数に限りがある為、お手数ですが貸し出しの可否についてはお問い合わせ頂くようお願い致します。