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工場内のプラズマ溶射機の騒音対策~防音壁の設置により高周波騒音を大幅低減

こんにちは、ソリューション事業部の登川です!

今月はメッセナゴヤ2019やInter BEE2019などの展示会が続いております。

最近の展示会ではお客様に弊社製品の魅力を、短い時間で伝えることができたと実感しており、入社したての拙い製品説明を思い出すと少し恥ずかしい気持ちになりますが、自分の成長を実感できて嬉しいです。

来週のInter BEEでは今までやってきた工業系の展示会とは雰囲気が違うようで、少し楽しみに思いながら緊張してますが、是非、弊社ブースへお越しくださいませ!!

今回紹介する施工事例は、プラズマ溶射機の高周波騒音対策です!

溶射機の高周波騒音が排管を通して外に漏れる影響も考慮

溶射機とは物質を加熱・加速して溶解させ基材に吹き付ける機械です。例えば鉄に対して、ある物質を溶射することでコーティングをすることができます。

基本的には溶射時に騒音が発生し、溶射機を取り扱う技術者が、必然的に騒音にさらされることになります。また、熱が出るので隔離した部屋で行うことが多いですが、溶射機の場合、高音域の騒音が発生するため、騒音によって発生した空気の振動が配管を伝わり、排熱と同時に騒音が工場外に出てしまう可能性があります。

今回の場合は溶射機の内部と工場内の窓、屋外のダクトで測定を行ったところ、溶射機の騒音特性とダクトの騒音特性が見事に一致しました。

周囲への騒音を防ぐため防音壁を設置しました!

今回の対策は主に周囲に対しての対策のために、防音壁を設置しました。工場外に設置しているブロック塀に鋼材を取り付け、工場向けの防音パネル「一人静タイプA」を設置しました。一般的にブロック塀の上に防音パネルを取り付けるのは重量的に不安がありますが、弊社のパネルは軽量なため補強を加えることで設置が可能になります。

関連ページ: 工場向けの防音パネル「一人静タイプA」

弊社のパネルは吸音構造になっているので、音の反響や回析を軽減させます。また、5000Hz部分は38dbの遮音性能がありますので、騒音特性との相性も一致します。

配管や既設ボルトもあるため、細かな部分は現場での調整を行い隙間なく防音パネルの取り付けを行い敷地境界線の規制値を下回ることができました。

今回のように騒音対策では、騒音源の特定と周波数帯の確認をすることが大切です。また、周波数帯にあった吸音・防音パネルの設置が必要になります。

弊社では簡易的な騒音測定をして騒音源の周波数帯を確認し、お客様の状況にあわせて騒音を低減するのに一番適切なパネルの選定を行うことができます。

工場の防音対策でご相談がありましたら、お問い合わせよりお申し付けくださいませ。