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工業用オイルクーラーの騒音対策用に防音ボックスを施工@静岡県~窓・扉・排気ファンなどのオプションを追加

皆さんこんにちは、製造部のSです。

先日静岡県某所で工業用オイルクーラーの防音対策を行いましたので、その内容bについてご紹介したいと思います。

工業用オイルクーラーとは?

空気を冷やすエアコンに対し、機械の油を適切な温度に保つのがオイルクーラーです。工作機械の多くは主軸が高速回転することで、ベアリング部、ギヤー部などの発熱が多く、発熱は部品などの熱変形をおこし製品などを作成するときにズレを起こしてしまいます。

熱変形は加工精度に影響し、加工誤差の40~70%を占めるといわれています。そこで、オイルクーラーで主軸頭ギヤ部の潤滑と同時に発熱を取り去ることで、機械精度の向上に役立っています。

防音ボックスの仕様・ オプションの詳細

今回は弊社の吸遮音パネル「一人静タイプA」を使用した防音ボックスで防音対策を行いました。さらに今回の防音ボックスには様々なオプションをつけています。

オイルクーラーには温度計がついており、一定の温度が保たれているか頻繁に確認します。そこで、パネルに窓(ポリカ―ボネート)を組込み、防音で囲いながらも中を確認できるよう仕様になっています。

他には、電源、操作スイッチやバルブなどを触れられるよう、蝶番でつなげた小型の開閉用ドアをつけました。そしてオイルクーラーは排熱をするので前面に小型の排気用ファンを、天井面は上に熱が逃げていくようにパネルに400mm角ぐらいの穴を空けてオイルクーラーの温度を一定に保つことに成功しました。配管などにあわせたパネルの切り欠きなども対応できます。

騒音レベルは10db削減に成功

騒音の測定結果ですが、防音ボックスを囲う前は77.0dBだったのが66.0dBまで下がり、作業スペースでは61.4dBという結果がでました。お客様からはオイルクーラーの温度を一定に保てていて、70dBを下回っていたので良かったですと、お褒めの言葉を頂き、やりがいを感じることができて良かったです。

弊社はお客様が諦めかけていた機械騒音に対して、最適な防音対策を提案することが出来ます。詳しくは弊社のホームページの製品・サービス施工実績等をご覧ください。