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株式会社静科

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    鋳造工場内のエアーブロアー用防音BOX~耐水仕様「一人静タイプZ」で水切り音を低減

    製造部②号です。

    サッカーのクラブチーム世界一を決める大会「クラブワールドカップ」が先日開幕致しました。私の注目はアジアの代表である鹿島アントラーズと、言わずと知れた強豪レアルマドリードです。鹿島がレアルと対戦するためにはまず初戦でメキシコのチームに勝たなくてはいけません。特に元日本代表の内田選手にはチームを勝利に導く活躍を期待しています。

    さて、今回の記事では、先日納品させて頂いた製品のご紹介をしたいと思います。

    鋳造工場に防音ボックスを納品

    鋳造工場様の方に防音ボックスを納品させて頂きました。

    上の写真が社内工場にて検査組立した際の完成形です。ご覧のように切欠きを入れることで、機械や配線の干渉を避けるように製作しています。また、吊り下げての設置ができるよう、パネル上部にはアイボルトを取り付けております。このように、防音ボックスは現場環境それぞれに合わせた形に加工が可能です。

    さて、今回問題となっている騒音源は、エアーブロアーの水切り音です。部品を乾かすためにエアーを吹き付けて水を切る際に大きな音が発生しており、防音対策が必要でした。また、対策の際には、エアーによって周囲に水が飛び散りやすい環境である、という条件も考慮する必要がありました。

    吸音材と水分

    以前の記事「水分・湿気による吸音材への悪影響~『一人静タイプZ』がこの問題を解決」でもご紹介いたしましたが、吸音材というものは通常水や湿気に弱いものがほとんどで、例えばグラスウールは水分を含むことでガラス繊維効果が薄れ、吸音性能が落ちてしまいます。吸音効果が落ちてくる度に吸音材を交換していてはそれにかかるコストや手間は膨大になってしまいます。また、吸音材を湿気や水から守るために別の素材で表面を覆ってしまうと、表面で音が反射するため、本来の吸音性能が発揮できず本末転倒になってしまいます。

    これらの問題を解決できるのが、静科製耐水防音パネル「一人静タイプZ」です。

    水に強い防音材「一人静」を使用

    一人静タイプZは吸音面に非常に薄いシートを巻いた構造体です。空気は通しますが大きめな分子は通さないので、音を吸収して水分をシャットアウトすることが可能です。また、タイプZはその性質により、発塵(塵を空気中に発生させること)性が非常に低いので、クリーンルームや食品製造工場などの空気を綺麗に保つ必要があるような場所でのご利用にも適しています。以前にはフィルムを製造する工場への納品もありました。フィルムは空気中の塵の影響を受けやすいので、タイプZのようにクリーンルームでも使用できる防音材は貴重だとのご意見を頂きました。

    防音ボックス内部の様子

    今回のようにお水の影響を受けやすい環境ではこのような防音材は重宝されます。ご興味のある方はお問い合わせフォームやお電話より是非ご相談ください。