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動画で体感。吸音と遮音の違い

 上記動画(約1分、音楽になります)では吸音と遮音の違いをご覧いただけます。2種類の防音BOXの中にラジカセを入れ、開放部分からの音漏れを視聴いただけます。正面左側は「遮音」のBOX、右は「吸音」のBOXになります。BOX内寸、厚さ、重量は同じで、BOXに使用している内部ハニカム、吸音材も同じにしております。一部構成が違うのが、音源に向いている面が遮音(アルミ板)か吸音(アルミ繊維板)という違いになります。この差だけで、どの程度の音漏れが出るかの体験をしていただきます。

 一般的に防音というと、外に音が漏れない「遮音」をイメージしますが、重量のある素材を用い高気密に優れる遮音は開放部分があると音漏れがしやすい傾向にあります。開放部分があっても音が漏れにくい防音対策では、「吸音」を用いると音漏れを軽減する効果があります。

 現実的な用途としては、既存の建物の室内側の壁に設置していただくことで、室内の反響音を軽減し、聞き取りやすい空間を創造します。オフィス会議室など、限定された空間の中では音が響きやすいので、壁に吸音パネル(当社では一人静Grace)を取り付けていただくと室内の反響時間を調整できます。また、最近では駅構内などに一人用の簡易オフィス(コワーキングスペース)が設置されるようになりましたが、一般的なパーテーション構成よりも吸音パネルで構成をすると周囲から入ってくる音を軽減し、室内での電話(自分の声が響きにくいので相手が聴き取りやすい、または相手の声が聞きやすい)や集中力を高めることも可能です。2年前より話題になっている幼稚園保育園の騒音問題でも室内の反響した音が外に漏れているので、吸音材を設置することで外に聞える音が緩和されます。基本的に吸音材、吸音パネルは軽量なものが多いため、既存施設に取り付ける際にも設置時の負担が少ない(例えば壁を剥がしたり、柱を立てたりする等)施工方法も可能となります。機械の騒音対策では、機械カバー内側に吸音材を取り付けていただくことで、吸気や排気などの開口部からの音漏れを軽減させる効果があります。

 当社では吸音材でも屋内外で使用できる不燃タイプ 一人静タイプAや、フェルトを用いた軽量タイプ一人静Grace、粘着剤がついた簡易取り付けタイプ一人静Espritなどをご用意しております。個別でのご相談も受けておりますので、「お問い合わせ」よりご連絡くださいませ。

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