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株式会社静科

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    2018-03-13

    室外機の騒音測定~エコキュートなど低周波騒音対策は測定が重要です

    先日環境計量士とともに室外機の騒音測定にいきました。製造3号です。

    」など室外機の騒音に悩んでいる方は多い

    室外機の騒音で悩んでいる方はとても多いのが現状です。音の原因としてはいくつか考えられ、フィルターにほこりが詰まっているということや室外機自体が設置してから年数がたっていることで起こる場合もございます。その他にも低周波音を感じられるという方が非常に多いようです。

    低周波音でよくあるご相談が「室外機」「エコキュート」です。この2つの機械についてはいろいろな場所に設置されている分、お問い合わせも多い悩みの原因となっております。室外機では「63Hz」がエコキュートでは「50Hz」周辺の音が目立つことが多いと言われております。この低い周波数の音が気になりだしたら止まらない音の1つとされており、「聞こえる・気になる」という点で大きな個人差が生まれる音です。

    室外機の騒音は測定が重要です

    室外機の騒音では、まずは騒音測定をおこなうことが重要なのではないかと思っています。測定をおこなうことで騒音の基準値を超えていることが分かった場合、その後の交渉をおこないやすくなり騒音の対策に進めることができる可能性があります。もしくは室外機の移動をしてもらえるよう交渉しやすくなるかと思います。また、環境計量士は国家資格ですので、ご自身で測定をおこなって得たデータよりも力のあるデータをとることができます。

    少しでもうるさいなと感じることがあった場合、簡易的でも良いので対策をおこなっておけば基準値を超える可能性を抑えることができるので心配な場合は早めの対策が大切です。

    低周波音の防音対策の最終兵器!?

    室外機を移動させることが一番の対策となりますが、その他によくあげられるのが制振材や制振シートです。ホームセンターなどで販売されていたりもするもので、簡易的な対策方法としてはやってみてもいいのではないでしょうか。あくまでも振動を抑える効果のため、大きな効果が出るとは限りません。

    弊社の製品では防音壁をたてたり、室外機ごと囲って防音をおこなうという方法がとることができます。通常の塀などとは違い、吸音効果のあるパネルですので反響が抑えられます。いくつかあるパネルの中でも「一人静タイプL」という製品があり、低い周波数の吸音が出来る製品です。本製品で対策をおこなうことでより効果的な防音対策が可能です。あまり低い周波数に有効な吸音材がないのが現状ですので、最終兵器として弊社のパネルを使ってみてはいかがでしょうか。

    もちろんフィルターの掃除で音が小さくなるなら早めの掃除をおすすめします!