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ダンススクール開校前の注意点。騒音測定で騒音問題を未然に防ぐ

 こんにちは、ソリューション事業部です。今回はダンススクールの防音対策を行い、施工後の騒音測定を行いましたのでご紹介をさせていただきます。ダンス種目にもよりますが、大音量で動き回るため音量や振動の問題が発生します。これから新規でダンススクールをお考えの方は、建物の構造や階数、周囲環境をしっかり確認していただいた方が後々の騒音問題のリスクを回避できます。例えば、3階に開校すると上下階への防音対策が必要ですが、1階であれば上の階への対策検討で済む可能性もあります。また、昼・夜間の騒音レベルは各市町村区域の騒音規制値に則ります(詳しく確認をする場合は 〇〇市 用途地域 で検索をしてみてください)。構造が軽量鉄骨ですと、躯体自体での防音性能の限界もありますので、何か問題が発生した場合最悪移転の可能性もあります。立地の条件に加え、上記もご確認くださいませ。

 

 今回は元々ダンススクールを開校しておりましたが、上階に法人オフィスが入ることになりスクール内で流している音楽の音が問題となりました。騒音調査では2階のオフィスに騒音計を設置し、1階のダンススクールでは通常時に流している音量、また、それ以上の音を出して2測定を行いました。騒音調査の結果、上階に続く柱の内部が空洞で、スクールから発生する音が柱を通して上に響いていました。また、天井での遮音もし切れていないため、天井を通しての音がオフィスフロアー全体に響いておりました。対策として、天井に吸音・遮音パネル両方の効果を持つSHIZUKA Stillness Panelを取り付け室内の反響音を抑えつつ、上階に抜ける音の遮音対策を行いました。ダンススクールのように大人数で踊る場合、全員に聞えるように音量を上げる傾向にありますが、室内に吸音対策を行うことで反響音が低減しますので音量自体を低く設定することができます。対策前は音楽が聞こえていましたが、対策後は床に耳を付けない限り聞こえなくなりました。今回は1階がスクールでしたが、仮に2階にある場合は音楽などの音以外にもダンス時の振動も問題となります。振動の場合は防音パネルを取り付けても効果はでませんので、床を絶縁状態にして振動を抑制する対策をとります。しかし、構造自体で制限(例えば2階だと床を重くすると強度が持たないなど)がありますので、入居前の段階でリスクを検討していないと対策も中途半端になってしまいます。

 当社では騒音調査を行いながら既存建物の遮音対策、室内の反響音対策を行っておりますので、ご相談がございましたらお問い合わせよりお申し付けくださいませ。

 

 

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