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民泊参入その前の防音対策~騒音トラブルを未然に防ぐ~

 こんにちは、ソリューション事業部です。今回は今後増加が想定される「民泊」に関わる騒音対策をご紹介をしたいと思います。政府は訪日外国人数が2017年において過去最高の2869万人に達したとされ、2020年のオリンピックまでに4,000万人を目指しているそうです。しかし、圧倒的に宿泊ホテルの数が足らないため、一般個人でも部屋を貸したり、空き家を所有している不動産が新たなビジネス展開ができることで注目を浴びております。民泊新法が2018年6月に施行され、より多くの参入が期待されますが、現在民泊の問題として「セキリティー問題」「環境問題」「騒音問題」が浮上しております。民泊の許可を受けていても、近隣から苦情が来てしまっては運営が困難で民泊時の投資や初期費用の回収さえままならない可能性があります。

 まずマンションやアパートなどで問題になりやすいケースが「足音」です。最近では個人間で裁判まで発展するケースも珍しくありません。貸す前は問題がなくとも複数グループが歩行したり、男性・女性・子供によって聞こえる音が異なります。特に子供の足音は聞こえやすい傾向にあり、階下からのクレームになりやすいです。足音対策では大掛かりな工事ですと床を解体し、内部の空洞に吸音材を設置し、床の制振・補強を行うことで改善ができますが、簡易的であれば歩行音低減マット一人静Grandを既存フローリング(もしくは床下)に設置し、カーペットを敷くことで低減ができます。改修時でも、既存の上に乗せることでもできます。

※写真はGrand施工後の状態です。この上にフローリングを貼ります。

 話し声や音楽などは防振マットでは防げません。主に壁や天井の空間を抜けて周囲に聞こえてしまいますので、壁の補強が必要です。軽量鉄骨の場合、壁の内部が空洞のケースがありますので、この部分で振動が増幅され周囲に聞こえてしまいます。しっかりとした防音対策を行うようであれば、一度壁を剥がし、隙間に吸音材を充填し制振・遮音を強化します。既存に対策をとる様であれば ファブリック調吸音パネル一人静Graceがおススメです。こちらはパネル状になっておりますが背面にマグネット もしくは 金具を取り付け壁に固定します(壁によっては補助固定になります)。取り付けることで室内の響きを抑え、外に漏れる音の低減ができます。

 個人的な経験では、静岡県浜名湖付近にあるビジネスホテルは年中中国観光客でいっぱいでした。他の日本人宿泊客は近くの工場に出入りしたり、仕事のために宿泊しているのに、なぜこんなところに観光客が?と常々疑問に思っておりました。どうやら富士山静岡空港が中国と直結で結んでいるため、上海から静岡へのアクセスが格段に上がっているようです。観光客は浜名湖を見たり、世界遺産の富士山を見たり、ウナギを食べたり日本人以上に静岡を満喫をしているようです。ホテル宿泊客は団体が多いですが、バックパッカーや少人数グループ客であれば郊外に多いホテルよりも駅や中心街に近い民泊の方が需要がありそうです。新しい生活空間となる民泊の進展とともにトラブルも想定されますが、宿泊に関わる事業(清掃、飲食、交通、アメニティー製品など)の向上、空き家問題などの有効活用なども改善に向かいそうなので上手に日々の生活に溶け込んでいってほしいと思います。音の相談がございましたら「お問い合わせ」よりお申し付けくださいませ。

 

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