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株式会社静科

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    実験室用防音室を製作~厚さ4mmのガラスを使用し室内が見える仕様に

    こんにちは。製造部④号です。最近はほんの少しですが暖かくなったように感じる日が増えた気がします。  冬もあと少しで終わりですね。

    本日は弊社の吸音パネルを使った実験室用ののご紹介です。

    今回の防音室は、4mmの厚さのガラスを正面以外に使用し、室内で実験している所を見える仕様にしております。  また、正面扉の部分にはロックがかけられる仕様にもなっております。 ガラスが多く使われている為、そんなに防音効果は無いのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、実際に測定してみた所、15〜20デシベルほど下がりました。

    人間の体感だと「10デシベル落ちると半分落ちて聞こえる」というのがよく言われるのですが、15〜20デシベルと言いますと、音が約4分の1も落ちた事になります。  これだけ落ちていれば十分だとは思いますが、もしこれでも効果が足りないと言う場合は、ガラスと弊社の吸音パネルの重量を上げる事でより良い効果が得られます。

    他にも弊社では、熱対策用に吸気ファンや排気ファンを取り付ける事や、弊社の吸音パネルでスライド扉を作る事も可能です。また、実際に現場に行き測定をして、弊社のどの種類・使用の吸音パネルが必要なのなど弊社でご提案することができますので、より確実に効果が得られると思います。

    また、弊社の吸音パネルの効果を実際に検証したいという方のために、弊社のみ行なっているサービスとして「貸し出し用吸音パネル(有料)」もご用意ございますので、実際にお試しいただき、その効果を体感していただいてから購入する事もできます。

    騒音に関するお悩みや、騒音対策についてご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。

    弊社の吸音パネルと4mm厚のガラスを使って中で行う実験が見える仕様のBox

    鍵がかけられる仕様の正面扉