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新規工場の騒音対策~振動機騒音対策~@埼玉県

 こんにちは、ソリューション事業部です。今回は新設の工場の壁に弊社吸音パネルを取り付けた事例をご紹介いたします。

 

 当社工場用吸音パネル 一人静タイプAは不燃認定を取得しておりますので、新規工場の建材としての活用ができます。新規工場の騒音対策が難しいのは、設置する機械が計画段階のため実際の騒音のレベルや周波数が分かりにくいことです。1台であれば機械メーカーの所有している音響特性でおおよその把握ができますが、複数台や別機種の場合はシミュレーションも厳しい数字で挑まなければなりません。一人静タイプAは単体での遮音性能を活用することで機械や設備の防音カバーとしての活用もできますし、仕切りパーテーションの内側に取り付けることで遮音性能+吸音効果を得ることができます。吸音効果を得ることで、室内の反響音が低減し外に漏れる音が大幅に低減できます。例えば、遮音性能で最も効果が高いのはコンクリートです。しかし、打ちっぱなしコンクリートの中で騒げば大きく音が増幅し、隙間(換気扇やドアなど)から漏れてしまい、本来の遮音性能を得ることができません。そこで、室内に吸音パネルを取り付ければ反響音が低下し、本来の遮音性能を引き出すことができます。なお、一般的な事務所間仕切りは10db程度の遮音性能がありますが、特定の音により共振をしてしまい本来の効果を発揮できずに音漏れが発生してしまうケースがあります。

 今回の対策では工場の振動機の為、振動の際の稼働音と固体を揺らす振動が発生します。振動機は製品の耐久試験実験室や品質管理、または素材をふるい分けるなど様々な現場に設置してあります。騒音と言っても空気振動(いわゆる騒音)と固体振動の2つの対策を行わないといけません。固体振動音は騒音源と接する面の絶縁を行うと有効です。コンクリート基礎は振動を伝えやすいので、浮かして周囲と切り離すことで振動を低減させられます。実は防音パネルは振動には弱い傾向にあります。振動が直に当たることでパネルも共振し、本来遮断できる音も遮断できなくなります。振動が発生する機械には振動対策をプラスすることで大きな効果を得ることができます。今回は一般的なパーテーションにタイプAを取り付けたことで、騒音源が100dbに対し、30dbの遮音効果を得たことで無事目標値を達成できました。

 低減効果にご不安な場合は当社に簡易防音室(参考:ショールームをオープンいたしました。簡易防音室を設置)もありますので、実際に騒音源を発生させてどの程度音が小さくなるかを体験頂けます。新規工場の防音対策でご不安がありましたら当社にご相談くださいませ。