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アルミ製吸遮音パネルの選定~使用用途・場面や周波数など相性の良いパネルをご紹介

2017-08-30 ブログ工業用

製造3号です。弊社では使用用途・場面、周波数によってパネルの選定を行っております。お問い合わせの際や測定を行い、一番相性の良いパネルをご紹介しております。

まず、アルミ製吸遮音パネル(一人静タイプA、一人静タイプD、一人静タイプL、一人静タイプZ、※一人静タイプAプレミア)は、1枚で吸音と遮音の両方を行っているため、遮音材と組み合わせて使用する必要はございません。また、小口を補強することにより屋外での使用が可能な製品となっております。現状では工場機械の防音に良く利用されることが多いシリーズです。では、どのような場面で利用することが多いのでしょうか。

一人静タイプA
アルミ製吸遮音パネルの中ではこの製品がスタンダードなタイプになっております。吸音効果としては125Hz等の周波数から吸音が可能で、400Hz~90%以上の吸音が可能な製品です。中高音域に優れており、低い周波数が目立っていない限りはタイプAを利用して頂けると良いのではないでしょうか。

一人静タイプD
一人静タイプAの性能に加え、放熱性能がある製品です。タイプAなどの他の製品は断熱能力があるため、熱を発しやすい機械はこのタイプを検討して頂ければと思います(機械を囲った際、熱がこもってしまい機械が止まってしまうなどということがあるため)。タイプD以外の製品を使用する場合でも熱対策としてファンの取り付けなどのオプションをご用意しております。打ち合わせの際にご相談ください。

一人静タイプL
この製品は厚みが約70mm、重量が約30kg(1m×2m)と厚みと重量のある製品です。厚みと重量があることにより、タイプAよりも低い周波数の吸音が可能となっております。低い周波数というのは吸音することが難しく、遮音する場合でも厚みや重量が必要になります。防音には鉄板などを使用する場合がありますが、厚みのあるものを利用する分重量が大変なことになってしまいます。(人力では持つのが大変など)また、反響してしまうため音が跳ね返って聞こえてしまったり、肥大して聞こえてしまうこともあります。吸音性能のあるタイプLは反響を抑える性能があるため、厚さ70mm/30kgの大きさ重量でも防音することができます。「低い音はタイプL
!」

一人静タイプZ
一人静タイプAよりも耐水性に優れ、発塵性を大幅に抑えた製品になっております。パンチングメタルと薄いフィルムのようなシートにより発塵を抑え、通常よりも更に水に強いところが特徴として挙げられます。水がよくはねる空間やクリーン度が高い必要のある場所で使用できる数少ない防音パネルです。使用場所としては、「食品工場」や「クリーンルーム」などに納品させて頂く機会が増えております。タイプZは受注後の生産になるため、お時間を頂いておりますのでお早めにご連絡ください。

一人静タイプAプレミア
一人静タイプAに遮音板を追加し、厚みと重量を増した製品になります。タイプAの得意な周波数よりも少し低い場合にお勧めします。また、低めの音が発生しており、設置の空間に余裕がない場合・幅をとれない場合などにタイプLより薄いこちらの製品をご紹介する事もあります。
※一人静タイプAプレミアはカタログやホームページには載っていない製品です。

複数の製品をお問い合わせ時のヒアリングや打ち合わせ、現場調査での測定をもとに、お客様の希望や発生している音の高さにあわせ上記の製品より選定をさせて頂きます。

ご購入前にお伺いいたしますので、お気軽にご相談・お問い合わせください。