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プラズマ溶射機用高周波対策防音壁を設置@岡山県

こんにちは、ソリューション事業部です。いよいよ今年も残すところわずかです。今年最後も営業に回りますのでよろしくお願い致します。さて、今回はプラズマ溶射機から発生する高周波対策用の防音壁をご紹介いたします。

溶射機とは物質を加熱・加速して溶解させ基材に吹き付ける機材になります。例えば鉄にある物質を溶射することでコーティングをすることができます。基本的には溶射時に騒音が発生し、溶射機は技術者が取り扱うため必然的に技術者は騒音にさらされることになります。また、熱が出るため隔離した部屋で行うことが多いですが、排熱用の配管より騒音が抜ける問題も発生します。溶射機の場合、高音域が発生するため排熱と同時に配管を伝わり工場外に出てしまう可能性がありますが、今回の場合は溶射機の内部と工場内の窓、屋外のダクトで測定を行ったところ、溶射機の騒音特性とダクトの騒音特性が見事に一致しました。

また、今回は主に周囲に対しての騒音対策のため、工場外に設置しているブロック塀に鋼材を取り付け、工場向けの防音パネル「一人静タイプA」を設置しました。一般的にブロック塀の上に防音パネルを取り付けるのは重量的に不安がありますが、弊社のパネルは軽量なため補強を加えることで設置が可能になります。吸音構造になっているので、音の反響や回析を軽減させます。また、5000Hz部分は38dbの遮音性能がありますので、騒音特性との相性も一致します。配管や既設ボルトもあるため、細かな部分は現場での調整を行い隙間なく防音パネルの取り付けを行い敷地境界線の規制値を下回ることができました。

騒音対策では騒音源の特定と特性の確認、また特性にあった吸音・防音パネルの設置が必要になります。工場の防音対策でご相談がありましたらお問い合わせよりお申し付けくださいませ。

騒音源となる配管部

補強用鋼材を取り付け

補強用鋼材を取り付け

室内と屋外の配管部分の騒音が一致

室内と屋外の配管部分の騒音が一致