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小型コンプレッサー用防音BOXを納入@東京大学『大気海洋研究所様』

こんにちは、ソリューション事業部です。

 

今回は東京大学 大気海洋研究所様に防音BOXを納品させていただきましたのでご紹介をさせていただきます。工場と違い研究所は限られたスペースで行われるケースが多いので、小さな音でも反響して耳障りになるケースが多いです。研究の場合は、長時間同じ場所で神経を集中させることが多いので、できうる限り阻害要因は取り除く必要があります。また、騒音による研究員への直接的な影響以外にも、振動などにより研究そのものに影響を与えるケースがあります。

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今回の場合は研究所内にある小型のコンプレッサーが問題となっておりました。音自体は工場で使用されるコンプレッサーに比べて小さい騒音レベルですが、低音と中高音域が目立っているため長時間稼働させてそばにいると非常に苦痛です。

音以外に検討すべき点は熱だまりです。防音BOXの場合、完全に囲ってしまいますと熱だまりの心配がありますが、吸気・排気用の開口部を設けております。また、配線コードなども出す必要がありますが、開口部が大きすぎると音が漏れてしまいます。弊社では音漏れを防ぎつつ、あらゆる大きさのコードに対応できる仕様を行っているので、この心配も軽減できます。

納品時の騒音測定では、通常稼働で66db(A)で防音BOXに入れた状態で52db(A)に低減しました。暗騒音(対象物以外の周囲の音)が52dbなので、ほぼ気にならないレベルになりました。また、基本的には吸音構造なので、開口部があってもBOX内で反響した音が外に漏れる心配もありませんでした。各周波数に関しては下記のグラフを参考ください。1250Hzがピークで、この周辺部分が均一的に低減しております。

弊社では小型の防音BOXもお客様の寸法に合わせて対応させていただいております。ご相談がありましたら是非お問い合わせくださいませ。

中高音域が全体的に低減

中高音域が全体的に低減

箱が半開きの状態でも周囲の音と同じくらいに低減

箱が半開きの状態でも周囲の音と同じくらいに低減