Loading...

株式会社静科

ARTICLE

記事詳細

    2016-03-23

    防音効果のない断熱材(発泡剤)を使用した施工例~最適な材料選定が重要です

    こんにちは。ソリューション事業部です。今回は大阪での案件です。効果の出にくい防音対策をご紹介いたします。

    スタイロフォーム(発泡材)による他業者による施工

    お客様の許可を得て撮影させていただきましたが、新設した室外機の音が周囲に聞こえてしまうということで設備業者に防音対策をしていただいたそうです。写真の様に、仮囲いの内部にスタイロフォームを設置して対策をとったそうですが、音が余計に周囲に聞こえてしまうとのことでした。

    室外機をスタイロフォーム+仮囲いで対応しています
    室外機をスタイロフォーム+仮囲いで対応しています

    スタイロフォームはあくまで断熱材です

    意外にありがちなのですが、おそらく設備業者は『吸音材+遮音』を想定し、スタイロフォームを吸音材として使用したようです。しかし、スタイロフォームは発泡材ですが吸音に必要な発泡方法ではないので、吸音しません。『発泡材=吸音材』ではありません。あくまでも断熱材です。そのため、スタイロフォームが反射と振動を増幅してしまい音が余計に聞こえてしまう、という逆効果が起きておりました。

    弊社は騒音調査を基に最適な材料を選定し防音対策いたします

    このスタイルフォームの部分をしっかりとした吸音材に変えるだけで、もう少々防音できただけに残念に思えました。静科では現場状況の確認、騒音調査に基づく効果シミュレーションを行い最適な材料を選定し対策をご提案いたします。ご相談がありましたらご遠慮なくお申し付けくださいませ。

    関連ページ:音響測定(騒音調査等)