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株式会社静科

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    工場内ポンプ設備の騒音対策用防音ボックス~設備を止めることなく短時間の施工にて対応

    みなさんこんにちは。製造部の横山です。

    今年のGWも連休ではありましたが、食事以外ではほとんど外出することなく、ゲーム三昧の休日を過ごしておりました。一人で黙々と進めるゲームと、友人たちと一緒に遊ぶゲームをローテーションしながら、気づけば毎日12時間ほどプレイして、存分にゲーム欲を満たすことができました。しっかりリフレッシュできましたので、5月病に負けないよう気持ちを切り替えて、今月も頑張っていきたいと思います。

    今回は、工場内で稼働しているポンプ設備に対して実施した、防音対策についてご紹介いたします。

    工場設備や産業機械は、常時稼働しているケースも多く、モーター音や振動音による騒音問題が発生しやすい設備の一つです。特にポンプやコンプレッサーなどは、低音域を含む連続音が発生するため、作業環境への影響や、近隣住宅への騒音対策が必要となる場合があります。

    今回のお客様も、工場敷地内に設置されているポンプ設備の騒音にお悩みを抱えており、防音対策についてご相談をいただきました。

    工場内ポンプ設備の騒音問題

    対象となったのは、工場内に設置されていた大型ポンプ4台です。現地確認を行ったところ、設備周辺では、複数台が同時稼働していることもあり、大きな運転音が発生しており、近くでは会話を行う際にも声を張らなければ聞き取りづらい状況でした。特にポンプ特有のモーター音や振動音が継続的に発生しており、作業環境への影響も大きい状況となっていました。

    また、ポンプ設備は常時稼働しているため、できる限り短期間で対策を行いたいというご要望もありました。お客様は防音工事についてインターネット検索を行われた際、近場で対応可能な防音メーカーとして弊社を見つけてくださり、ご相談をいただきました。

    工場設備の騒音対策では、「工場の稼働を止めずに対策を行いたい」「短時間で設置を完了したい」といったご相談も多くあります。そのため、防音性能だけではなく、施工性や設備点検時の作業性も重要なポイントとなります。

    「一人静タイプA」による防音対策

    今回の対策では、弊社の防音パネル「一人静 タイプA 」を使用し、ポンプ設備を囲う形で防音パネルを設置いたしました。本案件は、1台あたり5枚のパネルを使用し、床面を除く形でポンプ設備を囲う構造としました。ポンプが規則的に設置されていることもあり、同様の形状4台分の設置施工を実施しております。

    また、ポンプ設備は熱を持つ機械でもあるため、防音性能だけではなく、放熱性や設備点検時の作業性も考慮した設計を行いました。単純に囲うだけでは内部へ熱がこもる恐れもあるため、現場状況に応じた構造検討が欠かせません。

    短時間で実施した防音対策

    防音ボックス設置前
    防音ボックス設置後

    作業は2名体制で実施し、1台あたり約1時間、合計約4時間で設置が完了しました。事前に寸法確認や設計を行っていたこともあり、作業はスムーズに進めることができました。

    対策後は、設備周辺の騒音が大きく軽減され、施工前と比較して作業環境の改善を実感できました。施工前は、会話が難しい状態でしたが、対策後は小さな運転音が聞こえる程度まで改善され、設備付近でも会話がしやすい環境となりました。改めて、防音対策では単純な遮音だけではなく、吸音を組み合わせた対策が重要であることを実感いたしました。

    現場を通じて感じたこと

    今回の作業では、実際に工場設備へ防音パネルを設置することで、設計だけでは分からない重要性を学ぶことができました。工場設備の騒音対策では、防音性能だけではなく、設備点検時の作業性や放熱対策、作業動線など、多くの要素を考慮する必要があります。特に今回のような常時稼働設備では、「いかに短時間で対応できるか」も重要なポイントとなります。

    弊社では、ポンプ設備をはじめ、発電機、ブロワー、コンプレッサー、大型室外機など、様々な騒音問題に対する防音対策を行っております。現場状況や騒音対象物に応じて、防音パネルや防音ボックスなど最適なご提案を行っておりますので、工場設備の騒音でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

    騒音測定から設計、施工まで一貫して対応しております。防音対策をご検討の際は、ぜひ「騒音相談WEBツール」お気軽にご相談いただければ幸いです。