過去納品の済みのブロワー用防音ボックスの追加工対応～回収・製作・再設置まで1週間のスピード対応
みなさんこんにちは、製造部の横山です。
健康診断が終わった後に、結果が思ったより良かったことをいいことに、半年ぐらい運動や筋トレをサボり気味だったのですが、最近また運動を始めました。やはりサボっていた分、筋肉が落ちており、つい半年前までできていた事の半分程度しか出来なくなっていました。少しショックでしたが、焦って頑張って怪我をしても仕方がありませんので、半年ほど長い目をみて継続的に続けることを頑張りたいと思います。
余談はここまでにして。今回は『納品済み製品（ブロワー用防音ボックス）の追加工』についてご紹介したいと思います。
過去に制作・納入した製品の追加工依頼と問題点の洗い出し
約1年前に、ブロワーの防音対応で防音ボックスを納品させて頂いた会社様より、追加工のお問い合わせを頂きました。メンテナンスに辺り、既存の開口では少し作業が行うことが難しい事が判明したのが理由です。メンテナンスを行うまで、既存の開口ではサイズが小さい事に気づかなかったという事ですが、以前に納品させていただいた製品は、お客様にて設計を行い、頂いた図面を元に製作を行いました。
基本的には、お客様より資料を頂き、弊社で設計を行う事が多く、お客様にて設計を行う際にも、周囲の状況・情報をお伺いし、弊社にて確認を行いますが、今回は対策を行う機械と防音パネルを同時に導入したことにより、ズレが発生した可能性もあるとのことでした。
『一人静シリーズ』パネルの加工方法と加工後の処理方法
本案件で以前納品させて頂いた弊社パネルは『一人静 タイプL』になります。今回の追加工は、弊社に行って頂きたいとご依頼を頂きましたが、基本的に『一人静シリーズ』のパネルは、吸音面や遮音面、端面補強で使用している枠材にはアルミを使用しており、内部の部材はセラミック材と発泡樹脂材を使用しておりますので、全て鋸刃等の電動機材でお客様でもカットが可能です。
また、鋸刃等で切断を行った後のパネル端面の補強は、簡易に行う場合は、アルミテープ等で端面を塞ぎ、内部の発泡材に、影響が起きないように保護を行います。しっかりと補強を行う場合は、アルミ板等を加工を行い、塞ぐ対応を行うか、弊社で使用している端面補強材のみで購入して頂く事が可能なため、お客様にて加工を行うか、購入時にご指示を頂くことで、指定寸法にカットして納品することが可能となります。
本案件では、お客様より、開口寸法と追加開口部分の寸法の指定寸法を頂き、ご提案させて頂いた仕様で、製作を進めていきました。今回の追加工内容や製作期間は下記となっております。また、パネルの取外しから、パネルの再設置まで弊社にて行いましたが、どちらも半日程度と、スピーディーに対応させていただきました。
追加工内容
- 加工パネル枚数：2枚
- 製作期間：1週間
- 加工内容：開口サイズの拡大、開口箇所の追加
今回は『納品済みのブロワー用防音ボックスの追加工』をご紹介させていただきました。防音対策導入にあたり、対策方法にお悩みの場合でも、弊社は、現場状況や騒音対象物に応じてご提案をいたします。既存の防音対策でご満足出来ない場合、より防音効果を高める方法や、追加工等のご相談等、些細な事でも構いませんので、ご気軽にお問い合わせください。
