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株式会社静科

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    【新製品開発】年内発売目標~回転式防音パネル&卓上防音パネル

    みなさんこんにちは、製造部の横山です。

    うどんを買う時、前までは乾麺タイプを買っていましたが、最近は冷凍タイプを買うようになりました。乾麺タイプを買ってた理由が、場所を取らないのと、1番の要因は、きちんと茹でたほうが美味しいと思い込んでたことでした。ですが、冷凍を食べてみますと、乾麺より美味しかったと感じ、それ以来は、冷凍庫をいじめながら、冷凍うどんをストックしています。

    余談はここまでにして。今回は自分語りになってしまいますが、私が開発を行っている物について、皆様にお話させていただきたいと思います。

    開発製品①:回転式防音パネル

    現在私が行っている、開発製品の一つ目は、回転式防音パネルになります。弊社の防音パネル「一人静シリーズ」は、吸音面と遮音面の表裏がある防音パネルになりますが、こちらのパネルを設置する場合、重量がある関係で、下地材にビス等で固定することが主になります。固定を行いますと、遮音性能の方が欲しい場合、騒音源に対して吸音面を向けている状態を変えるために工具が必要になり、またパネルサイズによっては2人で持ち運ぶ必要出てきます。

    関連ページ:一人静シリーズ(工業用)

    これらの問題点を解決する為に、回転機構を作ることで、簡単に防音パネルが0~360度回転が行うことが出来る製品作りを進めています。 現在は、回転機構の耐荷重を増やすことで、設置可能なパネルサイズの幅を増やすことや、コストダウンを行っております。

    開発製品②:卓上防音パネル

    開発製品2つ目は、卓上防音パネルになります。開発を行おうとなった経緯としては、近年動画や配信サービスの人気が出たことで、個人での動画撮影や配信活動を行う人が増えてきました。個人が防音対策を行う場合、壁面に防音材を貼り付けることや、防音室を導入するなどが主な選択肢となります。壁面に貼り付ける際は、数が必要になることや、賃貸だとマスキングで養生する手間が発生します。防音室の場合は、空間や金額面の問題が出てきます。

    これらの問題を解決する為に、主に動画撮影や配信活動を机周りで行っている人向けになりますが、机に固定する防音パネルを作ることで、机から天井付近までを大きく防音対策を行うことが出来る製品作りを進めています。場所が限定されることで、必要面積が少なくなり費用が抑えれることや、弊社の音響向けに使用している技術を活用することで、動画や配信の音響周りのクオリティアップができるような製品を目指しています。

    今回は、私が携わっている開発中の製品についてご紹介させていただきました。防音対策導入にあたり、どのような仕様にするか迷われている場合でも、弊社は、現場状況や騒音対象物に応じてご提案をいたします。騒音対策・防音工事等のご相談はなんでもご気軽にお問い合わせください。