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株式会社静科

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    『2023東京環境展』に説明員として参加~いまさら聞けない『一人静シリーズ』の特徴について!

    皆様こんにちは。先日高校時代からの友人の結婚式に参列してきました。日頃、友人達とは定期的に会っているため、懐かしい友人に会いました・・。みたいなことはないのですが、身近な友人が、一人また一人と結婚していくのを見送っていると、喜ばしい気持ちの反面、寂しい気持ちが大波のように押し寄せてきます。まだ見ぬ出会いを求めて毎日生きています、28歳独身製造部の大澤です。

    さて、今回のブログですが、先日、東京ビックサイトで開催された『東京環境展』に説明員として参加した際に頂いた質問の中で、多かったものや知ってほしいものをピックアップして紹介していこうと思います。

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    Q:一人静パネルはどんなサイズがあるのか

    弊社の防音パネルですが、定尺サイズは1005×2005mmとなります。ただ、アルミでできているため切断加工が容易なこともあり、ある程度柔軟な対応が可能です。小さいものですと、以前私も製作いたしました、『一辺300mmの6面体ボックス(下記リンク参照)』であったり、大きなものですと私の入社前にはなるのですが8~9mほどの防音カバーの導入実績がありました。定尺サイズを超える場合、H型のアルミ枠材でパネル同士を固定することで長さを出すことができます。防音壁などに使用する際はアルミではなく鉄骨を用いる場合もございます。

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    Q:屋内でしか使用できないのか

    いいえ、屋内外問わず使用可能です。弊社の防音パネル『一人静シリーズ』は、屋内外どちらでも使用可能となっております。錆や腐食に強いアルミ素材を使用しており、遮音面となる面には、ポリウレタン焼付塗装を行っております。また、自社実験として屋外暴露試験も行っており、2010年~2023年現在の物でも錆や腐食は発生しておりません。

    Q:低周波にも効果はあるのか

    あります。低い音は高い音と比べると振動が強く、エネルギーが大きいことが理由で、一般的には防音しづらいとされています。音を防音する際の方法として、グラスウールを埋めこむ方法等が一般的ですが、低い音だと振動エネルギーが強いため、音が漏れてきてしまいます。弊社には、低い音に特化した吸遮音パネル『一人静タイプL』があり、こちらの製品は『一人静タイプA』の厚さを増し、更に石膏ボードを加えることで、重量を増した製品となります。重量を増す事で、振動しづらくなり、より低い音を吸収できるようになっています。

    おわりに

    いかがでしたでしょうか。今回は、展示会にて頂いた質問のご紹介となりました。防音対策導入にあたり、どのような仕様にするのか迷われている場合でも、弊社は、現場状況や騒音対象物に応じてご提案をいたします。具体的な話でなくとも、些細な相談で問題ございません。騒音対策や防音工事等のご相談は、お気軽にお問い合わせください。