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株式会社静科

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    保育園の壁に吸音材を設置して反響音の対策~子どもの声を騒音と呼ばせないために

    こんにちは、製造部岩崎です。

    今週、東京ビッグサイトにて開催されている「2023NEW環境展/2023地球温暖化防止展」に弊社も参加させて頂いております。開催は5/24~5/26で、弊社ブースでは防音室のデモ機なども展示しております。今回は製造技術部からも数名が説明員として参加する予定ですので、お時間ありましたら是非ご来展ください。

    関連サイト:2023NEW環境展/2023地球温暖化防止展 公式サイト

    さて、本日の記事では過去の導入事例として保育園向け吸音材のご紹介をさせて頂きます。

    子どもの声にまつわる騒音トラブル

    先月、国会にて「子どもの声を騒音ではないとする法律」の必要性が話題にあがりました。

    とある地域で一部の住民から、子どもの声がうるさいという苦情があり、公園の廃止が決まったというニュースがありました。こうした事態を踏まえて、政府は「子どもの声は騒音ではない」と、法律で定めることを視野入れる必要があるとの声明を出しました。

    子どもの声は騒音であるかを法律で決めるべきなのかの是非はさておき、こういった騒音による苦情・トラブルが増えていることは事実です。

    昨今、一時子育て支援のような形で、民間の保育園・保育所がものすごい増えていますが、施設の防音設備に不備があるにもかかわらず、住宅地などにいきなり作ってしまい、結果騒音トラブルに繋がってしまう、というパターンが多いようです。

    保育園の壁に吸音材を設置して反響音を対策

    現在の建築基準では保育園内での反響音には設けるべき基準はありません。そのため、音が響く環境の下で設計がなされている場合があります。

    お風呂を想像して頂くと分かりやすいかと思いますが、吸音性の無い室内では音が非常に響きやすく、そういった環境下で反射した音は、減衰せずに逆に増幅してしまうこともあります。

    上記の写真は、反響しやすい保育園の室内にて、部屋の上部側の壁に吸音材を貼る事で反響対策をした事例になります。この時は木で枠組みをし、その中へ厚さ50mm吸音材を充填する方法にて設置を行っておりますが、30mmタイプであれば両面テープでの取付も可能で、お客様自身での設置も可能です。

    子供たちが安心して遊べる環境作り

    前述の法律を制定したからと言って、すぐにトラブルがなくなる訳ではない、ということは容易に想像できます。

    子どもたちが気兼ねなく遊んだり歌ったりできる「環境作り」をしていくことが根本的に必要であり、私たち大人の責務であると思います。静科では、微力ではございますが、そういった環境作りのご協力ができるよう日々精進しております。お困りごとがある際はお気軽にご相談頂ければ幸いです。