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株式会社静科

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    大学研究室内のコンプレッサーの騒音対策~放熱性に優れた防音ボックスを製作

    みなさんこんにちは。製造部のHです。

    私事ですが、先日発売が発表された新型ゲーム機の予約抽選に申し込んだところ見事当選致しました。発売は11月なのですが、手元に届くのが楽しみでしょうがありません。

    さて、本日ご紹介致しますのは「コンプレッサー用防音ボックス」です。コンプレッサーの防音でお悩みの方がいましたら是非一度お読みください。

    研究に使用するコンプレッサーの騒音対策

    今回ご相談してくださったのはとある大学の教授の方でした。研究で使う冷凍機のコンプレッサーの騒音がひどく、周囲の研究室への配慮のため防音をご検討されたそうです。しかし、コンプレッサーを防音する際に気を付けなければならないことがあります。それは「熱が発生しやすい」ということです。

    一般的な防音材は、音を逃がさないように通気性を悪くしています。そのため、熱が発生しやすい機械等をすべて囲ってしまうと熱が籠り易くなります。熱が籠ってしまうと機械の故障の原因につながります。

    熱を逃がすためには放熱用の開口部を設ける方法がありますが、ある程度放熱するためには十分な大きさの開口が必要になります。大きな開口部を設けると、その分音が外に漏れやすくなってしまいます。そこで弊社の製品が活躍致します。

    放熱性に優れた防音パネル「一人静タイプD」

    弊社の製品に「一人静タイプD」というものがあります。こちらは弊社代表製品の一人静タイプAのハニカム材をアルミに変えた製品です。芯材がアルミなので外側に熱を放熱し易い仕様となっています。

    以前に一人静タイプAで作ったボックスと、タイプDで作ったボックスに白熱灯をいれて内部温度を調べる実験を行いましたが、タイプAのボックスの内部温度は約100度になったのに対し、タイプDのボックスの内部温度は約80と、20度の放熱に成功しました。

    最上部にある写真が実際に作成した防音ボックスの写真です。配管用に4カ所穴を開けております。穴の端面はパテで処理しております。配管に対して少し大きめに穴を開けているので、管のサイズに合わせてお客様の方でスポンジを入れて頂きました。

    パネルの放熱性能だけでは限界がありますので、今回は排熱用の開口を設けました。開口から音が漏れると上記していますが、今回は開口部にサイレンサーとして弊社のパネルを取り付けて音漏れを防ぎました。

    弊社の製品はアルミで構成されているため、様々な形に加工できます。コンプレッサー以外にも防音でお悩みの方がいましたら是非一度お問い合わせ下さい。