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株式会社静科

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    敷地境界線での騒音対策~4面体の防音カバーで機械停止時と同程度まで低減

    こんにちは!ソリューション事業部の登川です!

    今回は室外機の騒音対策の事例をご紹介いたします。

    騒音が一番大きい『穴あけ機械』を防音

    今回は東京都の企業様に設置されている穴あけ機の騒音対策の施工を行いました。今回は防音カバーだけはなく、内窓を取り付けて2重窓にする工事も行いました。

    今回の企業様は、近隣の方から業務中の騒音で苦情が来ており、敷地境界線での騒音値を低減したいとのことで、お問合せをいただきました。

    今回の現場では裁断機、穴あけ機、振動機等、様々な機械がありました。現場での簡易騒音測定を行ったところ、その中でも穴あけ機の音が1番大きいことが判明したので、穴あけ機をカバーで覆う対策を取ります。

    さらに、全体的に現場から近隣の方へ漏れる騒音を低減するために、窓を2重にして音が外へ漏れにくくする対策も行いました。

    4面体の防音カバーにて対応

    穴あけ機は壁側に設置されていたので、壁からの音の透過を防ぐために、コの字+天井の4面体で囲い、作業に支障が出ないように側面に切り欠きを設けます。

    現場の設置では防音カバーと内窓の設置・取り付けは2人ずつで作業を行い、約1時間程度で設置・取り付けが完了しました。

    結果、対策前52.7db前後の騒音レベルが42.9db程度に低減させることが出来ました。周囲の暗騒音(対象機械以外の周りの音)が41.2dbですので暗騒音レベルまで低減したことになり、聞こえにくくなりました。

    お客様は「外にいると機械が動いているか分からない!」と体感でもわかるほど満足して頂けましたが、その後の報告書でも数値が暗騒音の数値近くまで低減していたので、大変喜んで頂けました。

    今回の対策は、1番大きな機械の騒音を低減させ、さらに音が漏れやすい窓に内窓を付けることで、敷地境界線では、機械が動いていないときの音と変わらないレベルにまで騒音を低減することが出来ました。

    敷地境界線での対策では、機械を囲って騒音を小さくすることも効果的ですが、1番は音を外に漏らさないことが重要です。

    今回は窓からの音漏れがあったので、内窓を取り付けて対策を行いましたが、お客様のご相談内容は同じ騒音でも、環境・状況によって対策が異なります。

    今回は行いませんでしたが、現場によって配管などの切り欠きが必要になる場合は、電動のこぎりやホールソーでカットできます。カットした部分は端面がむき出しなので、劣化防止のためアルミテープやパテで保護をなども行います。

    弊社では現場確認を優先し、お客様の環境を優先した提案や気づきにくい提案を行いますので、お悩みの方は是非ご相談くださいませ。